+ story
□桃太郎たい!!
1ページ/3ページ
昔昔、あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。
おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に出掛けました。
「小春ーー!!芝刈りに行ってくるで!!浮気したら死なすかんなーー!!」
「大丈夫よ!!ユウ君♪それより気を付けてね〜〜!!」
「小春ーー!!」
「ユウ君ーー!!」
…お前ら、早く行ってくんないと話進まないんやけど…。
「…それもそうね。じゃ、ユウ君!洗濯に行ってくるわ♪」
「小春、誰と話しとったん?…浮気か!!死なすど!!」
「いやぁ〜ね〜、管理人と話しとっただけよ!じゃ、今度こそ洗濯に行ってくるわ♪」
そして、小春…じゃなかった、おばあさんは川に洗濯に出掛けました。
おばあさんが洗濯していると、大きな桃が どんぶらこ、どんぶらこ と流れてきました。
「あの桃、美味しそうやな〜♪ロック オン!!」
そう言って、おばあさんは桃を持ち帰りました。
「ユウ君ーー!!ただいまぁ!!」
「小春ー!!お帰り♪」
「先輩達…キモいっすw『お前の出番はまだ後や!!』
「??…今、光と謙也君の声がしたような…」
…ギクッ;
「 (このままじゃ、あかん!せっかく俺と小春の桃太郎が!) …そないなことより小春!!早よ、桃食べようや!」
「…それもそうね、じゃ早速…」
…セーフ
じゃなくて、そう言って包丁を取り出す小春。
「…頂きま〜す」
何の躊躇も無く包丁を振り下ろす小春。すると、桃を斬る寸前で桃が割れた。
「うお!!危なか!!そげなことして俺が怪我ばしたらどないすると!!」
中から出てきたのは…
「何や〜桃太郎は千歳はんかいな〜」
「何やガッカリやな、小春」
「…お前ら、酷か…」
まぁ、題名で分かった人もいることだと思います。
桃から生まれた?男の子は 千歳 千里
と名付けられました。…桃関係ないな…
「しかし千歳はん、よく194cmの大男が桃の中に入れたわね〜小春感激!!」
「それは俺も同じ意見や…千歳、どうやったん?」
「…それは言えんばい…(まぁ、管理人の考えが浮かばなかっただけたい…)」
「「気になる…」」
「まぁ、気にせんこったい」
そんなこんなで千歳は最近暴れている鬼の話を聞きました。
「最近は鬼が暴れてて安心して暮らせへんのよ〜」
「安心せぇ、小春!!俺が命にかえても守ったる!!」
「ユウ君じゃ安心できへんわ…千歳はん鬼退治に行ってや」
「分かったたい…じゃあアレくれ」
「アレ?…行ってらっしゃいのキス?」
「小春!!浮気か!!死なすど!!」
「違うたい!!きびダンゴたい!!」
「あぁ、わかったわちょっと待ってて」
「出来たわよ〜〜♪」
「おっ、サンキューたい!!じゃ、行ってくるばい」
「待って、千歳はん!!」
「何ね?」
「行ってらっしゃいのキスを…ん〜〜」
「小春!!」
「あかん!!千歳!!千歳にキスしていいのは俺だけy『謙也!!落ち着いて!!』
「(今度は謙也と白石かよ…謙也の馬鹿…)…小春、キスなら俺にしてや!!」
「ユウ君には嫌や!!」
「…じゃ、行ってくるばい(猛☆ダッシュ☆)」
やるな…千歳!!…と謙也は思ったと言う
「あ〜、酷い目に合ったばい…大体、何で俺達が桃太郎?」
千歳が1人道を歩いていると、そこに犬耳をつけた白石が出て来て一言言ったらしい。
「千歳wお腰に付けたきびダンゴ、一つ俺にくれや♪」
「白石!!よかよ、ばってん鬼退治に付き合って欲しか」
「あかん!!千歳!!」
「え?」
「いくら俺が可愛いからって…千歳には謙也がおるやろ!!」
「…白石…話が見えんばい…」
「鬼退治とか言って本当は俺に×××させて×××るつもりやろ!!」
「………次の奴ば見つけんと」
「千歳!!無視すんなや!!」
そんなこんなで白石(犬)が仲間入りしたそうな。
そして今度は道の隣りに生えている木の上から声がした。