〜青春徒然物語〜

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あれから買い物を続け、家具は取り敢えず一通り購入した。

時間はもうすぐ午後1時―――って、



『もうすぐ1時!?』

『正確にはまだ45分だよ美香』


いやいや葉樹サン…



『そんな細かいツッコミは要らないよ』

『Σ美香にツッコミのダメだしされた!!』


隣でショックを受けてる葉樹。
いや、それ僕に対して酷くない!?



菊「でも俺お腹空いたにゃー…」

『やっぱ菊も?』


それにお店を転々と回ってたからさ。
地味に体力使ったんだよね。


『2人とも…』


少し呆れたように僕らを見る葉樹。



不「クスッ、僕も食べたいかな?」


おっ、周助くんも味方か!!


『まあ時間も時間だし、家具も一通り買ったし……お昼にしますか!』

菊「『わーい!!』」


それにあたしもお腹空いたしね、という葉樹の言葉に皆で笑う。



『何笑ってんのさ美香』

『僕だけ!?菊も笑ってたよ!!』

『いいんだよ、可愛いから

『周助くんも笑ってたよ!?』

『いいんだよ、麗しいから


なんだよその理屈!!
てかさ、



『じゃあベリーキュートな美香ちゃんは?』

『うん、よくないかな、気分的に

『気分ってなに!?』


酷くない!?



不「ふふっ、美香も葉樹もフードコートに着いたから一旦落ち着こうか」


『『ワオ、いつの間に?』』



















びっくりだよ。



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