――in 美香's house――
『ただいま〜』
母「お帰りなさい。早く明日の準備しなさいよ!」
『はぁ〜い』
そう返事しながらう僕は2階にある自分の部屋に入った。
ベッドに座って新テニスの王子様を手に取る。
『今日は新テニ読破するぞ!』
なんて事を思いながら1巻を開いた。
――――その日の夜――――
『〜〜っ!眠れない!!』
現在時刻11時半―――…
何時も10時前には寝ている僕(偉いだろっ)には、もう眠い時間の筈なのに眠れずにいた。
『明日早いのになぁ…よしっ、こういうときは妄想だっ』
僕が妄想の世界に旅立って、眠りについたのは日付の変わり目の12時だった。
(いつも思う事)
(トリップするなら、葉樹も一緒に)
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