書架
□差別
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「そういえばミランダさん、アジア支部行ったことありましたよね?」
賑わう教団の通路でアレンはミランダに声をかけた。
「えぇ。中国でリナリーちゃんたちと会う前に。
「そこでフォーという人に会いませんでしたか?」
声に少し心配の色が見える。
なぜなら、フォーとの修行で彼女の攻撃的な性格を知っているからだった。
「まぁ!その人なら知っているわ。とってもよくしてくださったもの、修行で疲れた私にお茶を差し入れてくださったり、他にもとってもお世話になったわ!」
ミランダは目をきらきら輝かせていた。
「そうですか、ありがとうございます。」アレンは礼を言い、彼女を後にした。
平静を装ったつもりだった。
(え・・・!!フォーが、あのフォーが!?修行初日にしていきなり僕の『首取った』あのフォーがぁ!!?)
差別だぁぁあぁ!!!
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ギャグものってノリで書けるから楽でいいな。
でもコレばっかりだとつまんない(どっちやねん)
掲示板にて御意見お待ちしております。