書架  

□とある家の前で
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「ねぇ。」

そこには、沢田家の前で立ち止まっている二人の中学生がいた。

「六道骸、どうして僕が君と並んで立っていなきゃならないんだい?」

「雲雀恭也、君とは縁があるようですね。運命って信じますか?」

もはや会話が成り立っていない。

雲雀が無視していると、骸は話し始めた。

「君たちは、死ぬとこの世での記憶を失くして六道を彷徨いますが、僕は記憶を持ったまま六道を廻る。

「で、結局のところ何が言いたいの?」

「僕は君に好意を抱いているといって過言ではないでしょう。」

にこやかに微笑む骸と目を見開く雲雀。

「結論になっていないよ。もっと日本語勉強したら?それに僕は例え四月一日でも嘘は嫌いだよ。」

少し、いやかなり軽蔑の眼差しを向ける雲雀。

「結論ですし嘘でもありません。つまり、この世の君の記憶がある以上、他の道がつらいと感じられないんです。あなたのそのトンファーより痛いものはない!!」

骸は体から光を発しているかのように輝いていたが、突如襲ってきたトンファーによる一撃で体から発するのは輝きではなく血となった。

「もし運命というものが決まっているものだとしても、今日くらいは感謝しないとね。」

骸を引きずりながら呟く雲雀。

翌日、骸は縄やら鞭やらを持参して並中の応接室へ足を運んだとかそうでないとか。



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そういえばリボーンのギャグお初だ///。

で、例に倣ってまた崩壊しました(涙

掲示板にて御意見お待ちしております。

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