小説
□長門と。第二章
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4月現在。もう少しで二年生になる俺は宇宙人と付き合っている。そこらには絶対いない、とても素晴らしい宇宙人[長門有希]。俺はこないだ長門のマンションに入った時から幸せ絶頂期だ。なんて素晴らしいんだろう。世界が違って見えるぜ。危ないクスリ使ったみたいな感じだ。
しかし、クスリが切れると一気にどん底に落とされ、もがき、苦しむ。
そんなもの、俺には関係ないって思っていた……。
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