Official Rule

公式ルール(2015年最新版)
監修:日本バトルアイス協会



一般購入が可能なアイスを使用する。味や分類(氷菓・ラクト等)は競技者の判断で決めてよい。競技本数は一人当たり3本以上。外食(飲食店などの)アイスでも競技可能とする。

競技参加人数全員で均等に本数を分け、アイスが溶けきるまでに全てのノルマアイス(個人分)を食べ終われば勝ち。食べ終わらない内にアイスが溶けおちてしまうor諸事情などによるギブアップの場合は負け及び失格となる。使用アイスによる味や質の違い及び偏りは特に問わないが、量が競技者間で均等と思われない場合はそれに順ずること。尚、特別にハンデをつけることも可能とする。

尚、競技中は原則として飲み物の飲用を禁止する。但し、喉に詰まった場合など止むを得ない状況であれば特別に許可する。

競技に使用するアイスは購入後〜競技開始までの保管は可能とする。手を付けていないノルマ分のアイスは、競技者の手元に置かなければならない。競技中の冷凍庫に入れるなどの保管行為は禁止とする。しかし、ノルマアイスが特定本数以上の場合は一部期間を除き、冷凍保管が可能である(追加ルール 競技中のノルマアイス保管についての項目で詳しく説明)。



競技中にアイスを強制的な要素(暖房器具を使った上級テクニック「ウォーム」の使用等)で温める行為は原則として認めないが、低温期間(11月下旬〜3月上旬)のみ許可する。
ちなみに自然的な要素での解凍行為(上級テクニック「N・ウォーム」の使用等)については期間を問わず使用可能である。


食べ方については原則自由とする。競技場所によるコンディションも不問。但し、入浴中の競技は厳禁である。コタツは構わない。


バトルアイスに参加する競技者(プレイヤー)は、原則として費用を自己負担(ワリカンなど)しなければならないものとする。
但し、他競技者、若しくは大会開催者など、「自分が全ての費用を負担する」と言う者が現れた場合はその限りではないものとする。
バトルアイスにおける競技対象年齢は、18歳以上の者とする。
これは、何故かしら幼い頃に言い聞かされ浸透したであろう「アイスは1日一個まで」という言葉(又は暗黙の了解)が補足理由となっており、気兼ねなくアイスを大量に食べられる年齢であると協会が判断したことによる。

ちなみに推奨年齢であって強制ではない。競技者の年齢に関わらず、肥満・虫歯などの悪影響が生じても協会はこれについての責任は一切持たないものとする。

競技に使用するアイスの購入店舗については問わないが、比較的安価で幅広いラインナップを誇る潟Vャトレーゼを公式推奨メーカーとして指定する。


Disqualified action
失格行為(禁止事項)

以下の行為は、即競技失格となる。

・吐き出したり捨てたりなど、食べ物を粗末にする行為。

・競技中によるノルマ分アイスの冷凍保管。(常温・高温期間中は条件付で可能)

・競技中によるアイスの溶け落ち。(詳細は後述)

・競技者自身によるギブアップ。

・第三者や責任者によるドクターストップ。

・他競技者への妨害行為。(上級テクニックはこれに当てはまらない)

その他、競技において不適切とされる行為は失格対象とする。
★溶け落ちによる失格条件は2009年5月23日に開かれた第1回バトルアイス会議にて一部緩和された。また、2011年11月13日に開かれた第10回バトルアイス会議においても僅かながら緩和が進んだ。以下に掲載する文は、上記の内容を取り入れた最新版である。


・溶け落ちたアイスは2cm四方(目測で構わない)以上のサイズであると、即失格対象とされる。

・2cm四方未満であれば、落下後のアイス着地時から3秒以内に拾って食べれば競技を続行可能である(3秒ルールの適用)。

・2cm四方以上の場合、地面にアイスが着地する前に手でキャッチするなどの「救助」ができれば、失格にはならず競技の続行が可能。

・溶けすぎて液体化したアイスの溶け落ちについては、各自状況を判断し、常識の範囲内(数滴程度ならOK等)で失格かどうかを決めてよいものとする。

※なお、現在ニコニコ動画にて公開中の「バトルアイス説明動画」には第10回会議での緩和内容が含まれていない「旧版」となるため、プレイヤーは注意されたし。


★2015年度ルールにおいての追加点

今年度より、他競技者のノルマアイスを最大3本まで食べることのできる「協力プレイ」が可能となった。ただし、協力プレイの発動は先に自分のノルマアイスを全て完食していることが条件となる。

協力プレイはプレイヤー間での相談により、合意が取れれば自由に可能なものとする。

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