ｳﾁの子達
□ｳﾁの子達
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十一(ﾄｲ/ﾊﾞﾝｷﾞﾗｽ/♂)
得体の知れない老人。結婚歴はあるが、妻の縫子は若くに病で他界している。当時はやんちゃ坊主で、よく大怪我をして帰ってきては妻に怒られていた。現在は持ち家はあるものの、気分次第でホテルや旅館を泊まり歩いている。旅行が好き。
博打は昔から好きだったが、実力はからっきし。よく先輩チンピラに毟られていたが、妻の死を境に妙な幸運が降りかかるようになった。現在は表立って大博打をすることはないが、趣味程度に麻雀をすることがある。博識で冷静な性格。現在は解散している、天喰会の構成員。樂間には十代の頃から面倒を見てもらっていた。
夜霧にはいつの間にかなつかれてしまい、最初は鬱陶しくて追い払っていたものの、それすら面倒になったので今はもう放置している。夜霧に博徒としての才能を感じており、追い抜かれるのも時間の問題と内心では思っているが、決して口には出さない。生に縋ることなく実力を発揮する、刹那的な夜霧の行く末が不安であり、おそろしい。夜霧と出会う前はクアラの面倒を見てやっていた。パイプとも顔見知りである。
また、クレスコに昔の自分のやんちゃぶりを思い起こされる為か、よく世話を焼いてやっている。クレスコが前職を辞める際に、幾分か手を貸してやった。
金持ちだが収入源は定かではなく、色々と謎に包まれている。夜霧とクアラとは肉体関係がある。
年齢…73歳
身長175㎝
一人称…儂/二人称…お前,呼び捨て
参考台詞
「儂に孫などおらん」
「儂はこいつの為に、これだけの大金を出してやると言ってるんだ。本人も指詰めてんだぞ。これ以上何が欲しいんだ？言えるなら言ってみろ」
「夜霧のガキは、いつまで儂の後をついて歩くんだか。いつかふらっと、いなくなっちまいそうなもんなんだがね」
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