ウチの子達

□ウチの子達
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霹靂(ヘキレキ/レントラー/♀/★)


夢を叶えたシンガーソングライター。幼少期から自宅で埃をかぶっていたギターに触れて育ち、十代半ばには親とは勘当状態で音楽活動を始めた。住む家もなかった為、シェアハウスに身を置いていた過去がある。その当時から親しくしていた白雨とは今でも仲が良く、ラジオや雑誌、テレビ等で共演することもしばしば。曲はロック系が八割を占める。V系バンド『阿片』とは親交がある。
気が強く、意見をはっきり言うタイプ。あやふやな男が嫌い。自身がしっかりしている為、大人しくてふわふわしている白雨の身が未だに心配でならない。十代の頃は白雨の交際関係にも色々と口を挟んでいたが、今は少し落ち着いている。読書と称して辞書を読む習慣がある。好物は石焼ビビンバ。気に入らないことがあると、すぐ舌打ちする癖がある。
以前は兄の虎威を含めた数人でV系バンド『TESTAMATTA』を組んでいたが、方向性で揉めた上に虎威が事故に遭い、解散に至った。解散後に夢を叶えられたのは霹靂のみで、虎威に関しては失踪までしている。ちなみに、当時は男装をしていた。
歳を取った今では、当時の虎威がバンド存続の為にビジュアル重視の決断をしたことを仕方がない選択だと認めており、若さ故に頑なに否定してしまったことを後悔している。もう一度会うことができたなら、きちんと話し合って謝りたいと思っている為、虎威に見付けてもらえるよう、テレビやラジオの仕事も積極的に受けるようにしている。
『霹靂』は芸名で、本名は虎澤和架(とらさわわか)。一時期は下の名前を使っていたこともあり、古参ファンからの愛称は「わか様」である。

斗さん宅シドウくんと友達。
友達というよりかは恋愛相談相手に近く、十代の時からシドウくんと白雨の関係に口を出し続けて今に至る。シドウくんと白雨の交際中には、もっとシャキっとしろと喝を入れたり睨みを利かせたりしていたものの、別れて以降は来る日の為に、白雨のことを思って秘密裏にシドウくんとのコンタクトを取り続けていた。
シドウくんと会う時は顔を隠すのにサングラスを着用。愛用している黒いバイクで待ち合わせ場所に向かう。ヘルメットはフルフェイス。


年齢…24歳
身長162p
一人称…私/二人称…あんた,呼び捨て

参考台詞
「あの家での生活は、とても楽しかったよ。あそこで過ごせなかったら、今頃その辺で野垂れ死んでいただろうさ」
「いくつになっても、白雨からは目が離せないなあ…私はあいつの親か?」
「無理強いはしない。ただ、お前に白雨を迎えてやれる覚悟があるなら、いくらでも力になってやる」

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