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□神なる輪廻
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世界は主に4つの支配力に分かれていた。
国は数知れずあるのだかその中小国を纏め支配する4つの国…クライス・エルバ・ヘヌク・ジャンナイその国々は古から存在し特に王族には神に不思議な力を授けられたという。
だが王族に産まれた者全員がその不思議な力を手に入れるわけではなかった。神に愛された子が本当にまれに産まれてくるのだ。神の子を授かった国には平和と富が約束される。
そして4ヵ国の内の一つ東の都クライスに800年ぶりに神の子誕生の知らせが全国に広まった。
その知らせに古からクライス敵対してきたエルバは焦りを覚えた。

それに対しエルバがとった行動は王妃を廃妃にし、新しい王妃を立てる事だった。
なぜ王妃を廃妃にしたかというと、簡単な理由。跡継ぎがてきなかったから。クライスに神の皇子が産まれた事を理由にしびれわを切らしたエルバの元老院が廃妃を命じたのだ。
そして半年後には新しい王妃が皇子を出産したそうだ。だか産まれた皇子は神の子では無かったらしいが…。


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