D.book

□夏の一時@
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『アレン!!』

「そんなに慌ててどうしたんですか?」

『あのね、ジェリーさんにスイカ貰ったから一緒に食べよ?』

「スイカですか。いいですね、食べましょう。」


そして、スイカが用意されてある部屋へと向かう。


『美味しそうでしょ?』

「そうですね。早速いただきましょうか。」

『うん!!』


目の前にある真っ赤で甘そうなスイカを食べ始める。


『甘くて美味しい〜』

「そうですね。あ、ちょっとこっち向いてください。」

『ん?』


言われたとおりにアレンの方を向く。


「とれましたよ(笑)」


アレンが持っているのはスイカの種。

頬についていたらしい。

そう思うと急に恥ずかしくなり顔を赤らめる。


『あ、ありがと///アレン』

「どういたしまして(笑)」


スイカを全て平らげ幸せそうな2人。


『美味しかったね〜』

「美味しかったですね。後でジェリーさんにお礼を言いましょうか。」

『うん!!』


スイカ
(貴方と食べると美味しさも増す)
 

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