用語集

35件

【シャドウ (しゃどう)】
主人公が自分の使っていない部分を寄せ集めて創った別人格。
破壊衝動や快楽の欲求が強く本能で戦うので武器は魔法は使えない。
主人公より能力は確実に劣っているのだが相性が悪く、もし戦ったら主人公は勝てないらしい。
わざわざ別人格を創った理由は『自分』というフォルダから使っていない部分を取り出して『シャドウ』というフォルダに入れ、圧縮したほうが容量が減るからとのこと。同じフォルダに使っていない物があると邪魔というのも理由らしい。

【従者OF従者 (じゅうしゃおぶじゅうしゃ)】
アウスが“従者にNoは許されない”をモットーに目指しているもの。

【光り輝く朱の軌跡 (すかーれっとらいん)】
武器。形状はグローブと爪を合わせたようなもの。爪の先端から紅い糸のようなものがのびている。糸の太さは0,05mmほどで攻撃した際に糸が軌跡のように残るのが由来。糸は主人公が発見・開発した特殊素材で糸の中に空洞があり、ロウはそこに炎を通したり糸自体に炎をまとわせたりしている。糸でも相手をきりつけることが可能で、加減しだいでは拘束も可能。また糸の長さは自由に調節できるので相手が懐に入り込んできたら爪で戦うことができる、ショート・ミドル対応の武器。扱いはかなり難しくなれないうちは糸で自分を傷つけてしまう。

【スペル (すぺる)】
魔法・魔導を使うための詠唱のこと。サブスペルとメインスペルがあり、サブは特殊な発音でこの世界の者以外は何を言っているのか聞き取れず、基本的に発音もできない。メインは聞き取ることが可能。魔法という物を作り上げるためのサブは設計図、メインは部品を鋳造するための型にあたり、材料は魔力。頭の中で組み立てることが出来るのならサブは不要だがその場合、魔力の消費量が増える。メインも省くことができるが、コントロールの難易度と魔力消費量が尋常じゃないぐらい跳ね上がる。
主人公のスペルは少し特殊で種類の違う同じ、あるいは近い意味の言葉を重ねることにより威力を上げている。
ただしこれをするためにはただでさえ集中しなければいけない思考領域でメインスペルを唱えながらその言葉に重ねられる言葉をイメージしなければいけないのでできる者はほとんどいない。例えるなら、目の前にある物を右手で描き、左手でその物を後ろからのアングルで描くようなもの。

【YYY(デフォルト) (すりーわい)】
“ヤマト様の幸せは私たちの幸せ!ヤマト様の敵は私たちの敵!ヤマト様の価値観こそ私たちの価値観!”をモットーに8割が女子、2割が男子で構成されている学園最強の親衛隊。
しっかりと統率されており(ギャグ補正が入った場合)一国の軍レベルである。
ちなみに作戦は毎回ある者が考えているらしい。

【絶対処理数の法則 (ぜったいしょりすうのほうそく)】
魔法理論において、一つの存在がもてる機能の個数は有限であり、その数に反比例して一つ一つの機能の精度が落ちるという法則。
主人公は仮想的にシャドウという別の存在を作って、機能のいくつかをシャドウに回すことによって主人公自身の処理能力を向上させている。

【属性 (ぞくせい)】
基本は6属性で、火・水・風・地・光・闇がある。氷や雷などもあるがこれは基本から派生したもの。火と水、風と地、光と闇がそれぞれ反対属性である。この6つのほかに龍属性があり、主人公はこれに該当する。厳密には龍属性という属性の魔法は存在せず、龍族の使う特殊な能力を真似ていることからこう呼ばれている。
龍属性の魔法士・魔導士になるには全属性が国の定めた基準より上でなければいけない。一つでも下回った場合は最も高い資質の属性として扱われる。逆に全属性が基準より下の者を無属性と呼ばれている。

【等価魔法 (とうかまほう)】
数値化した自分の能力を対価として支払うことにより払った分だけ他の所にプラスする発動難易度自体はG程度の魔法で消費魔力も少ないので仮に稟が使えた場合、彼でも数回は使える。
自分の能力値の総和を超えなければありとあらゆる機能をカットし、一つだけを究極的に強化することも可能。
ただし、能力をプラスする時に対価以上に増やそうとしてしまうと対価だけ消費され能力は増加しなくなり最悪の場合、死に至る。
払った対価より少ないプラスは可能だがかなり無駄である。
これらのことより、発動自体は簡単だが正確にコントロールすることを考えた場合難易度はB以上に跳ね上がる上、魔力で体を強化すれば済む話なので使う者はほとんどいない。

【剛流槍 (とれんと)】
武器。形状は十文字槍。
十文字だが、正確な形は先端はまっすぐな刃だが、両翼はSを横にして重ねたような湾曲した刃である。
特殊な能力はないが、両翼のせいで少しばかり扱いにくい槍である。
しかし、使いこなすとその部分がかなりの力を発揮するので使いこなす価値はある武器。

【話し合い (はなしあい)】
主人公が相互理解のためにするトラウマ確実の対談のこと。
話し合いをした相手はそのときのことを決して語ろうとしない。

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