過去と未来の境界線


□身の回りに要注意
1ページ/2ページ




ゲイはゲイでも
父親と冬弥兄の違う点が一つわかる。

父親は受け、冬弥兄は攻めってこと。

恵汰さんにキスしたのは冬弥兄。
親子だから ゲイの血が動いた?
そんなことない、よね…?

あのあと どうなったんだろー…←


「島原翔!!聞てるのか?」

『Σはい…』

「ったく。放課後先生のとこに来い」


あーやらかした;
変なことばっかり 考えてたし。
俺まで狂ってきた。


***放課後****

誰もいない教室は
さすがに静かで。
聞こえるのは、虫の鳴き声と、部活の掛け声。
そんななか…


「島原、昨日の反省文はどうした?」

『まだです、すみません』

「まぁいい。明日必ずな。…それより…」


ドンッッ


『……っ!!?』


え、無理矢理教壇の上に 座られましたが。


「さっき授業中、何考えてたんだ?」

『な…何でもいいじゃんか!!』

「先生には敬語だ。…ずっと俺のこと見つめてたなぁ?」


Σ何…勘違いだーっ!!
見つめてるとか、おま…


『俺はただ、冬弥兄と恵汰さんの関係のこと考え……あ。』


そして俺もばかー(`Д´)
あれは 俺の目の錯覚かもしれないのに…


「冬弥兄?あー、3年にいる島原冬弥か。お前ら兄弟だもんなぁ?」

『……あの、今聞いた事は忘れ…』

「堤恵汰は堤蒼依と兄弟らしいな。最近知ったぜ、似てないからよ。」

『………』

「お前ら兄弟も あんまり似てないけどな。…とまぁ、そんな話はどうでもいい」


何が言いたいんだよ糞野郎先生。
しかも 足、しっかり掴まれてるし。
動けない…



『言っとくけど、見つめてな…っぁ!?』

「知ってるぞ?首弱いって。」

『ふ…//やめ、っ、変態教師っ』

「チクるんじゃねぇぞ?可愛いがってやるから」

『別にいい…ひぁあッ…離…ッッ//』



腹なでるとか、変態だー!!
逃げないと…
父親と一緒に……


ガラッッッ


「先生、何してるんですか。」


この声は 堤!!!?


「…島原が腹痛いらしいから、どのへんかを…」


どっちにしろ 変態発言。
そうゆうのは 保健の先生がやるんだし。
多分←


「それより先生、教頭先生が探してましたよ」

「チッ、続きはお預けな」


なんか小声で言われましたけど。

って………

続き!!!?


.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ