過去と未来の境界線
□身の回りに要注意
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ゲイはゲイでも
父親と冬弥兄の違う点が一つわかる。
父親は受け、冬弥兄は攻めってこと。
恵汰さんにキスしたのは冬弥兄。
親子だから ゲイの血が動いた?
そんなことない、よね…?
あのあと どうなったんだろー…←
「島原翔!!聞てるのか?」
『Σはい…』
「ったく。放課後先生のとこに来い」
あーやらかした;
変なことばっかり 考えてたし。
俺まで狂ってきた。
***放課後****
誰もいない教室は
さすがに静かで。
聞こえるのは、虫の鳴き声と、部活の掛け声。
そんななか…
「島原、昨日の反省文はどうした?」
『まだです、すみません』
「まぁいい。明日必ずな。…それより…」
ドンッッ
『……っ!!?』
え、無理矢理教壇の上に 座られましたが。
「さっき授業中、何考えてたんだ?」
『な…何でもいいじゃんか!!』
「先生には敬語だ。…ずっと俺のこと見つめてたなぁ?」
Σ何…勘違いだーっ!!
見つめてるとか、おま…
『俺はただ、冬弥兄と恵汰さんの関係のこと考え……あ。』
そして俺もばかー(`Д´)
あれは 俺の目の錯覚かもしれないのに…
「冬弥兄?あー、3年にいる島原冬弥か。お前ら兄弟だもんなぁ?」
『……あの、今聞いた事は忘れ…』
「堤恵汰は堤蒼依と兄弟らしいな。最近知ったぜ、似てないからよ。」
『………』
「お前ら兄弟も あんまり似てないけどな。…とまぁ、そんな話はどうでもいい」
何が言いたいんだよ糞野郎先生。
しかも 足、しっかり掴まれてるし。
動けない…
『言っとくけど、見つめてな…っぁ!?』
「知ってるぞ?首弱いって。」
『ふ…//やめ、っ、変態教師っ』
「チクるんじゃねぇぞ?可愛いがってやるから」
『別にいい…ひぁあッ…離…ッッ//』
腹なでるとか、変態だー!!
逃げないと…
父親と一緒に……
ガラッッッ
「先生、何してるんですか。」
この声は 堤!!!?
「…島原が腹痛いらしいから、どのへんかを…」
どっちにしろ 変態発言。
そうゆうのは 保健の先生がやるんだし。
多分←
「それより先生、教頭先生が探してましたよ」
「チッ、続きはお預けな」
なんか小声で言われましたけど。
って………
続き!!!?
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