*TEXT*

□デュークん☆(TOV)
1ページ/2ページ

エス「デュークん!です」


リタ「えっ?
エステル、唐突に何を…」


エス「デュークのあだ名です!」


カロル「なんでいきなりあだ名なんて…」


エス「あだ名で仲良し計画です!」


ジュディ「デュークと仲良しに?」


カロル「そっか…

デューク…
親友がいなくなって、きっと寂しかったよね…

今度は僕達が友達になればいいんだ!」

ユーリ「そうだな。」

レイ「しかしうまくいくかねぇ。」




エス「きっとうまくいきます!

…私はユーリにあだ名をつけてもらって、ユーリととっても仲良くなれました!」


ユーリ「お…おいおい(赤面)」
レイ「いやーんノロケ?」
バゴッ


エス「私はあだ名で呼ばれた方が何だか…より親しみを感じて…
リタに初めてエステルって呼ばれた時、すごく嬉しかったんですよ。」

リタ「////」
ジュ「あらあら真っ赤」
リタ「う、うるさいなあっ!////」


エス「だからきっとデュークもあだ名で呼べば仲良くなれると思います!」


カロル「そうだね…
で、でもデュークんて呼ぶのはちょっと…」




ラピ「ワン!!!」






リタ「あ…あれ、デュークじゃない?」
ユーリ「タイミングいいな。

エステル、どうするんd…」




エス「デューク――んっ!!!!」


皆(早速――――!!??)




デュ「む…?
………満月の子か…」

エス「デュークん!
お久しぶりです!」



デュ「…………?」






(でゅーくん…?)





カロル(うわ…デューク困惑してる…)
ユーリ(そりゃあな…)
ジュ(いきなりじゃ意味がわからないでしょうね…)
レイ(奴さんの困った顔見るのなんて初めてよ〜)
リタ(うー、頭痛くなってきた…)
ラピ(わうーん…)





エス「私の名前はエステリーゼですけど、良かったらエステルって呼んで下さい♪」



デュ「………?

……あ、ああ…」


  (唐突になんなのだ…)



エス「私はこれからデュークのことをデュークんって呼びますね♪」


デュ「?………なぜだ」


  (本来の名前より一文字多いではないか…)






エス「ええっと…







 デュークんと仲良しになりたいからです!!」









皆(直球――――――!!!!!!)








デュ「………////」








皆(頬染まっとる―――――!!!!!)






デュ「そ……そうか……


ゴホン


………私はこの先に用があるので、もうあまり話はできないのだが…」




エス「そうなんですか…
ちょっと、残念です…(ショボーン)」




デュ「………///


……では…またな、

…………エステル」



エス「はい!
次会える時を楽しみに待っていますね♪」



デュ「あ…ああ……///」








エス「どうですかっ
すぐに仲良しになれましたよ!
やっぱりあだ名ってスゴいんですね♪」



カロル「う……うん」



レイ「まあ…確かに仲良しーではあるけどさあ?」
ジュディ「この場合は…どっちかというと…」

ユーリ「……お…おおお…」
リタ「………あ…ああ…あ」



エス「??」




ユーリ・リタ
「「お前(アンタ)は、
フラグ立ててどうするんだ(のよ)――!!」」




エス「フラグってどういう意味なんです?」



◆終◆


次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ