*TEXT*
□デュークん☆(TOV)
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エス「デュークん!です」
リタ「えっ?
エステル、唐突に何を…」
エス「デュークのあだ名です!」
カロル「なんでいきなりあだ名なんて…」
エス「あだ名で仲良し計画です!」
ジュディ「デュークと仲良しに?」
カロル「そっか…
デューク…
親友がいなくなって、きっと寂しかったよね…
今度は僕達が友達になればいいんだ!」
ユーリ「そうだな。」
レイ「しかしうまくいくかねぇ。」
エス「きっとうまくいきます!
…私はユーリにあだ名をつけてもらって、ユーリととっても仲良くなれました!」
ユーリ「お…おいおい(赤面)」
レイ「いやーんノロケ?」
バゴッ
エス「私はあだ名で呼ばれた方が何だか…より親しみを感じて…
リタに初めてエステルって呼ばれた時、すごく嬉しかったんですよ。」
リタ「////」
ジュ「あらあら真っ赤」
リタ「う、うるさいなあっ!////」
エス「だからきっとデュークもあだ名で呼べば仲良くなれると思います!」
カロル「そうだね…
で、でもデュークんて呼ぶのはちょっと…」
ラピ「ワン!!!」
リタ「あ…あれ、デュークじゃない?」
ユーリ「タイミングいいな。
エステル、どうするんd…」
エス「デューク――んっ!!!!」
皆(早速――――!!??)
デュ「む…?
………満月の子か…」
エス「デュークん!
お久しぶりです!」
デュ「…………?」
(でゅーくん…?)
カロル(うわ…デューク困惑してる…)
ユーリ(そりゃあな…)
ジュ(いきなりじゃ意味がわからないでしょうね…)
レイ(奴さんの困った顔見るのなんて初めてよ〜)
リタ(うー、頭痛くなってきた…)
ラピ(わうーん…)
エス「私の名前はエステリーゼですけど、良かったらエステルって呼んで下さい♪」
デュ「………?
……あ、ああ…」
(唐突になんなのだ…)
エス「私はこれからデュークのことをデュークんって呼びますね♪」
デュ「?………なぜだ」
(本来の名前より一文字多いではないか…)
エス「ええっと…
デュークんと仲良しになりたいからです!!」
皆(直球――――――!!!!!!)
デュ「………////」
皆(頬染まっとる―――――!!!!!)
デュ「そ……そうか……
ゴホン
………私はこの先に用があるので、もうあまり話はできないのだが…」
エス「そうなんですか…
ちょっと、残念です…(ショボーン)」
デュ「………///
……では…またな、
…………エステル」
エス「はい!
次会える時を楽しみに待っていますね♪」
デュ「あ…ああ……///」
エス「どうですかっ
すぐに仲良しになれましたよ!
やっぱりあだ名ってスゴいんですね♪」
カロル「う……うん」
レイ「まあ…確かに仲良しーではあるけどさあ?」
ジュディ「この場合は…どっちかというと…」
ユーリ「……お…おおお…」
リタ「………あ…ああ…あ」
エス「??」
ユーリ・リタ
「「お前(アンタ)は、
フラグ立ててどうするんだ(のよ)――!!」」
エス「フラグってどういう意味なんです?」
◆終◆