07/11の日記

23:59
片翼のイカロス
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無くした過去 飛べない空 消えない傷も
君がいたから 笑い合えたんだ・・・


蒼の丘には ぎゅっとした思い出が
降り積もり僕に夢を与える
星の夜には 遠くオリオン指して
羽が無いことを忘れた

僕は光がなくて それでよかった
ただ君だけは 「どうして?」と僕を見ては泣いた・・・

「鳥になれば風になれば叶うのかな?」
僕はそんな意地悪言って
「二人でなら手を合わせて翼だね」
強い君の声に 嗚呼 何故か涙が溢れてた


君はいつでも 僕の陽だまりだから
眩しすぎてたまにつらくなるよ
はしゃいだ記憶 恋を指切りしたら
「ありがとう」が心焦がした

そして世界は急に 動き出すんだ
モノクロの花は 虹のように咲くはずさ
きっと・・・

「色褪せない思い出たち胸にいますか?」
緑広がる 高原翔けて
ふと両手を広げたなら感じるはず
そうさ無限の今 さあ唄と共に羽ばたこうよ



つないだ手は 雲を切って
大空という翼 居場所くれた
守る強さは 生きる強さ
もっと高く もっと高く
飛んでみたいから・・・ ah

「鳥になれば風になれば叶うのかな?」
僕はそんな意地悪言って
「二人でなら手を合わせて翼だね」
強い君の声に 嗚呼 何故か涙が溢れてた

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00:02
Light colors
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プリズムを通した世界の色も褪せ
こんな灰色に全て埋ずもれても

どうにもできないことがあっても最後まで目を閉じず
見守ってく勇気 それは遠い誰かの持ち物で僕じゃない
ようやく向かい風は凪いだけど
長すぎる前髪が気になってどうにも心が落ち着かない
勇気とは程遠くて

明日はもっとうまくやってみせる
だからもう一度だけ信じて

プリズムを通した世界の色も褪せ
こんな灰色に全て埋ずもれても
僕ならばできる たとえひとりだって
未来にまた塗りかえてみせるよ

弱い人ほど特徴のなさをうまく演じてるのに
僕はこんな小さな罪も許せないでいらだちをぶつけてる
高く伸びる空 急降下する鳥たちの声を聞いた
痛みや苦しみを覚える人になどならないよう祈ってた

今日はあの場所を目指していく
だからこの熱い血を信じて

涙で世界が閉ざされてしまっても
こんな美しい景色を忘れても
ふたりならできる 信じ続けていく
あの日のふたりを後悔せずに

夕凪が赤く染まるよ
僕らも精一杯燃える生き方を

プリズムを通した世界の色も褪せ
こんな灰色に全て埋ずもれても
僕ならばできる たとえひとりだって
世界をまた塗りかえてみせるよ

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