ふたり
□七話
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「い、いらっしゃいませ〜何名様ですか?」
「三名でぇすv」
キャッキャ
「ねぇねぇアレ土方君じゃない?」
「キャーかなり美人じゃんv」
「さっ三名様入りま〜すυ」
「ご指名ありがとうございます。タエです」
「グラだぜフゥー」
キラッ
「キャーカッコイイvv」
「パー子でぇすvよろしくお願いしまぁす☆」
ちゃはっ☆
「ゴリ子デス!ヨロシクオ願イシマス!」
ビシィ!
「オイコラッお前緊張しすぎなんだよ!もっと肩の力抜けっ」
「力を抜く?……こちらぁ〜メニュ〜に〜なりまぁ〜すぅ」
ぺたぁ
「はぁυ(苦笑)」
「キモッ!オマッ抜き過ぎだ!!馬鹿!」
「「じっジミーズでーす」」
「きゃぁ〜v可愛いvv」
「何でジミーズなんですか!?山崎さん!」
「知らないよ!なんか先せ…じゃなくてパー子さんが俺に向かって『ジミーズご指名だ』って言うから!しかも『お前ら2人はセットで指名された時はジミーズで通せよ』とかぬかしやがったんだよ!なんなんだよあの天パ!」
「ちょっ落ち着いて下さい山崎さんυ」
「新八くんは悔しくないのか!?地味なのは自分でも百の承知だよ!だけどあんな風にっ馬鹿にされた感じムカつかない!?」
「いや…まあ…」
「あの〜…どうかしたんですか?」
「Σはっ…あっすみません!私ザキ恵で〜す」
「あっ私はパチ恵で〜す」
「って俺らだけ恵だし!!何!?そんなに俺達ってめだたないの!?何がダメなの!?」
「おわっ山崎さん!お客様がいるんですよ!?」
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