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□水音
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ぴちゃぴちゃ
水音が響いてきた。弥子はぎゅっと目を瞑り、スカートの裾を握りしめる。
突然の雨に打たれて笹塚の部屋になだれ込んで数十分。
つい先ほどまで弥子が使っていたシャワールームで、今は笹塚がシャワーを浴びていた。
弥子は慣れない男物のシャンプーの香りを鼻に掠めながら、したたる水をタオルで押さえた。
ぴちゃぴちゃ
ひたすらに水音が響く。
姿は見えないが、その音だけでドキドキする。
頭に広がる変な妄想を横へ避けながら、顔を赤らめ下を向いていると、いつの間にかシャワーの音は止まり、代わりに聞こえてきたのは…

「弥子ちゃん、顔真っ赤」

「へっ?! あ、え? あ、これは…違います!! え、えっと…」
まさか、シャワーの音だけでドキドキしていたなんて言えない。口が裂けても言えない。
うろたえる弥子を、笹塚は面白そうに見下ろし、いたづらな笑みを顔いっぱいに広げる。

「……ベッド行く?」

ぴちゃぴちゃ
水音が響いた



えっとですね
乏しい想像力と皆無な文章力でエロ書こうとしたらこうなりました。
まだまだ私も子供なもので…か け な い
まあ、18歳未満に優しいサイトってことで。えへっ★

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