c裏ブックc

□貴方と共に。
1ページ/2ページ



「なぁなぁ隼人!この前貸したCDあるー?」
「……はぁ…?」
「使いたくてよ…て、ゆーより随分借りてるよな、お前…」
「うっせーな!!」
「…………」





――ギュッ



「なっ…にしてんだバカ兄貴!!!!!!」
「だって…隼人が早く返してくんないんだもん!!ずっと借りっぱだもん!!!」
「だ、だからって……にっ握るなっっ!!!!!」






俺はダメな弟の自身を服ごしに握った。












『貴方と共に。』

















これは誕生日が一日しか違わない兄弟のお話。









お兄ちゃんはエロくて。
弟くんはツンデレ。
二人ともお互いのコトが…











「隼人ぉ〜CDぃ〜…」
「うっせぇな!!!もーちょっと待ってろよっ!!」
「……しょうがねぇなぁ…」

「そのかわり♪」
「…?」




「キスさせて!」
「はっ!!??」
「な?いいだろ??」
「ま、た……てめぇは!!いっつもいっつもそうやって!!なんでそんなに同性でしたがるんだよっ!!!」
「したいんだよ?」
「物分かりつかないガキならまだしも!!もぅ14だぞ!?バカかてめぇ!!」
「…ぁー兄ちゃんに向かってそれはないだろ……?
「にっ兄ちゃ……キメェッ!!」

武は頬を膨らませながら
ぷぃっとそっぽを向きながら

「もーいいもん!!!」
「………はぁ…?」
「……隼人ちゅぅしてくれないならもーしょんぼりする!」
「なっ…てめっ…いっつもその手かよっ!けっ好きにしろ!」
「……………CDも貸してやんねー。」
「なっ…………」


言葉につまる。



だって隼人は俺が集めるCDが大好きなんだ。
どうも俺達の趣味は同じみたいで。
音楽の種類も似ている。



「……そ……それだけは…よしてくれ…………」
「……じゃぁ………して…?」


今にも涙が一粒出てきそうな顔されたらいつも隼人は堪えられなくて…。



「……………しょぅがねぇな………………」



唇が唇にそっと触れる。


「もっもぅいいだろ!!!」


唇を触れさせただけだが、武が求めてくるもんだから。


「もっとぉ!!!」
「いい加減にしろっ!!いっつもその手だろぅがっ!!」
「隼人かわいいんだもん…」
「てめっ………いい加減に…」


今にも殴りかかってきそう。




だから…



















「うわぁっ!!!」


「な、何すんだ!!!」


ベッドに押し倒した。




「………抵抗しないでなー?」
「…は…?…………っ…!!」




俺はベッドに押し倒した隼人の胸元の服のボタンを外していく。


「何やってんだ!!!!」
「……抱きてぇ…」
「なっ…?!!……んっ…!」

…胸の突起を丁寧に舐めていった。


「ぁっ………ぁ……ん…」
「……感じる?」

俺は押し倒されてる弟の…
これから可愛がってやる弟の…

自身をズボンごしに撫でてやった。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ