夢小説

□もう少し―…
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…彼岸花。



歩いていると僕の目に入ってきた。


雷光さん…。



最近元気無い気がする。

今日帰ったらお菓子作ろうかな。



雷光さんの好きな蜂蜜入れよ。



すると僕の前をピンクのよく知る人が通る。
雷光さんだ。


「雷光さーん!!」

「…俄雨。」


僕は喜んで走って行った。


すると…ふと横を通る若者から聞こえた。

「だっせ。ピンクだぜ?」
「趣味ヤバくね?」


「…(怒)」

雷光さんの事なにも知らないくせに。


「ちょっと君たち!」

「ああん?」
「なんだ?天パチビ。」
「て…!?いきなりなんだい!?ピンクは素敵なんだよ!!」

「俄雨。おやめ。」
「雷光さんに謝れっ。」


「ダサくてダサいって言っちゃいけないのかあ?あん?」


「…ダサくて素敵でしょ(黒笑)」

「いいえ。雷光さんはダサくなんかありません。」

「…チッ。行くぞ。」
「おう。」


…謝ら無かった。

「ムキーッ次言ったら許さないよっ!!」 「俄雨。お止めったら。」

バコッ

「…でも俄雨の気持ちは嬉しかったよ。」 「…///」

嬉しい。
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