08/13の日記

22:03
続きですL
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うさぎは いつもの 変わらない衛の 態度に安堵した 「まもちゃん・・・」 うさぎは 衛の顔を見上げた 衛は うさぎの顔を 引き寄せた 「うさこ・・・」 目を とじようとした その時 うさぎの視界に 金髪の男の姿が見えた それも うさぎと衛の方を 見ていたのだ ――――あれは ゼウス先生―― 「 まもちゃん ごめんっ 先生が いるからっ」 そういうと 衛の腕の中から離れた うさぎは ゼウスがいた あたりをもう一度見ると ゼウスは消えていた うさぎの胸はふたたび ざわついていた

************ 「おはよう 月野さん」 振り返ると ゼウスが穏やかな顔で立っていた 「えっ・・お おはようございます」 穏やかな表情のゼウスに なぜか うさぎは恐怖を感じ 後ろにさがってしまった 「 とても 素敵な彼氏ですね ・・・まるで 王子さまみたいだ」 何かを見透かすような ゼウスの ガラス玉のような 綺麗な 瞳にうさぎは 目をそらせないでいた

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21:00
続きですK
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「あんっ・・ やんっ はぁ はぁ」 うさぎの息づかいも あらくなっていた 衛の手は うさぎの両胸を 優しく 揉んでいく ―――どうしようっ こんなこと ダメッ!!――― 「 あぁんっ やんっ ま・・もちゃ お願いっ 今日は――」 うさぎは 目に涙を貯めながら 衛に訴えた ********
― たか?」 「へっ ごめん まもちゃん ボーっとしちゃてて 聞いてなかた 最近 熱いからさっ アハハッ」 うさぎは 思い出して真っ赤になった 自分の顔を あおいだ 「 この間の 宿題大丈夫だったか 結局 俺が 全部解いたやつ 間違えるのを忘れてたから」 「 あぁっ 全問正解だって 今度のテストは100点ねって 言われてすごく ほめてくれたよ」 そう言って 嬉しそうに笑顔を見せる うさぎに 衛は 苦笑した ―― 他のヤツに やってもらったのが バレて 先生から嫌味を 言われたのに 気付いてないのか――― 「今度の テストの時には 熱さに やられてボーっと しないといいな」 少し皮肉な事を言うと うさぎは 小さな子供のように 頬をふくらました 「くすっ 冗談だよ 悪かったよ うさこ」 そういうと 優しくうさぎの 頭を撫でた

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13:38
続きですJ
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―――う゛っ この体勢は まづいっ やだっ スカートが はだけてるっ パンツ見えちゃうっ――― うさぎは はだけた スカートを なおした 「エヘッ まもちゃんごめん 重かったよねっ 今どくねっ」 うさぎは 体を起こそうとしたが 衛が うさぎを ソファーに押し倒すと うさぎの唇を奪った 「 まもちゃ・・ん んっ」 ディープキスは はじめてではなかったが この体勢で このキスは まずい うさぎはそう思った 「んんっ ・・んっ 」 いつもよりも長く激しいキス うさぎの舌を口内を執拗に求める 衛の息づかいが あがる 唇をはずすと 唾液が糸をひいていた ――いつもの 冷静なまもちゃんと 違う どうしようっ ――すると うさぎのからだが跳ねあがる 「きゃんっ」 衛の舌が うさぎの耳にふれた 「嫌か?」 衛がうさぎに耳もとで艶っぽくたずねると うさぎは 答えられないでいた 今までも 衛のベットまで 行って 断ったこともあったからだった ――― 「あぁんっ」 衛のしたが 耳の中に入ってきて うさぎは 自分でもびっくりするような 色っぽい声をあげた 自分の声に動揺するうさぎだったが 衛はさらに 熱っぽくなり うさぎの 胸を ゆっくりと触りはじめた

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13:31
続きです
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衛は みんなが 去っていくのを不自然に思いつつも うさぎの前にすわった ――まもちゃんの 顔みると あの日の事 思いだしちゃうよ〜―― ***** 5日前 衛の部屋で休日を 過ごしていた時の事 「まもちゃん お願い 」 「ダメだ 勉強は自分でやらなきゃ 身につかないだろ?」 「そんな 亜美ちゃんと 同じこと 言わないでよぉっ だって こんなに あるんだもんっ」 そう言うとずっしりとした厚さの 問題集を 出した 「こんなの イジメだよぉ〜 できない」 ただ をこねている子供のような うさぎを みかねた衛は 「仕方ないなぁ 半分だけは 手伝ってやるから 半分は自分で解けよ」 そういうと スラスラと 解きはじめた 「 さすがっ まもちゃん お茶でも入れてきまっす」 そう言ってソファーから立ち上がったとたん うさぎは 何かに 足をすべらせた 「きゃあぁぁんっ」 「 うわっ あぶないっ」 隣ですわっていた 衛のほうに うさぎは倒れた 衛が とっさに ささえたので ちょうど 衛の膝のうえに 上半身がのるようなかたちになった

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12:59
続きですI
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「 もう 知ってるかもしれないが 今日から新しく 新任の先生が いらっしゃた 担当は 英語で このクラスの 副担任になる」 そういうと 先生は 新任の先生を呼んだ 「あ さっきの」 うさぎは大声をあげた 「 みなさん こんにちは この学校でみなさんに教えることになりました ゼウスです」 ――――この学校の先生だったんだ!――― ――えっ!?―― ゼウスは うさぎを熱い視線で真っ直ぐ見つめていた 視線が絡まると うさぎの胸は 何故か ざわついた

************ 「 あの新しい 先生 素敵よね いいわねぇ」 レイが いつもの喫茶店で 美奈子とうさぎに言う 「 まっ でも うさぎちゃんには どうでもいい 話よね 衛さんがいるものねっ」 美奈子がイタズラっぽく言った 「 ほらっ 王子様が来たわよ じゃあ 私達は 用があるからじゃあね」 そういうと 二人は そそくさと 喫茶店を後にした ――や〜ん二人きりにしないでっ――

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