08/18の日記

20:20
続きですAB
---------------
「 私は セレニティーが 転生していたことを 知りませんでした・・・ 私には 掟を破った時点で 悲しい 彼女の最後が 予見出来たのですが 神は 万能であって とても無力な立場なのです 彼女の“死”への運命を 変える力は 私にはある! ――しかし 選んだ運命を 変えてしまう事は 誰の運命であっても 許されない 例え 私の愛した人の運命でも・・・ セレニティーが 選んだ運命を ただ 見守り 罰するのが 神としての立場だからだ。 だから 私は “転生させない事”を彼女への 罰とした そして エンディミオンは 転生させ 記憶と 愛した人の影を探し求め続ける罰を与えた 」
ゼウスは ふっ と皮肉な表情を浮かべた 「 それが クイーンが 銀水晶の力を使って 転生させていたとは・・・ そして 再び巡りあっていた ―― 私が その事実を知ったのは 滅びる運命にあった地球を ギャラクシアから 一人の天使が救ったという 報告を受けた時でした その天使の額には 月の印があったと 聞きいた ・・・そしてやはり 月のプリンセス、 セレニティーだった」

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ