09/16の日記

16:34
地球温暖化≠環境破壊
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地球温暖化

環境破壊

というのは間違いだと、化学の授業中に先生が話して下さいました。


遥か昔、地球上には植物しか存在できなかった時代があったそうです。なぜなら、植物にしか耐えられない程、気温が高かったからです。今私達が「地球温暖化だ」と騒いでいる事など、比でも無かったんです。
植物は、温暖の原因でもある大量のCO2を使って、たくさん光合成をしました。
すると、CO2は徐々に減っていき、代わりに酸素が増えていきます。その為気温は下がり、動物が生存しやすい気候となります。そこで、私達ヒトが誕生したのです。
ヒトはより快適な生活を求めて、石油を掘りました。限りある資源、石油。これこそが、数億年前に大量のCO2を溜め込んだ植物の化石だったんです。
つまり私達は今、石油を使う事で、植物に蓄えられたCO2をもう一度地球上の大気中に呼び戻しているという事です。


私はこの話を聞いて、今までの考えが覆された気がしました。
地球は、昔の植物ばかりが栄えていた時代に戻ろうとしているのではないか。それを、ヒトは環境破壊だと嘆き、必死に食い止める術を探る。しかし、逆に植物は自分達の時代が来るのを待ち望んでいるかも知れない。我々人類は、自分達にとって都合が悪いから“環境破壊”と称するだけで、地球環境は地球の歴史を何度も繰り返しているに過ぎない。そう思えてなりません。

私達は地球に生きているんじゃない、地球に生かされているんだ。今はそう断言できます。

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