08/23の日記

15:02
お久しぶりですv
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お久しぶりですv
新しい小説UPです!!楽しんでもらえると嬉しいですv


ムシウタの小説…もし千晴、大助、詩歌が幸せな学校生活をおくれたら…と考えて少し書きました♪

「だーいすけっ♪途中まで一緒に学校行こーよ!!」
「…っ!うわ、やめろよっ!!くっつくなよ!!」
 自分の腕に飛びついてきた姉、千晴を突き離す。千晴は不機嫌そうに膨れたがすぐ笑顔を取り戻す。大助の後ろを見てニッコリ微笑むと大きく手を振った。そこに居たのは一人の少女だった。
「おはよう、大助くん…千晴さん」
 物静かそうな少女が言った。緑色の綺麗なショートカットに赤いリボンを巻いている。一見中学生のような容姿だが大助と同じ高校一年生だ。
「おはよう、詩歌…っ」
 ニッコリと笑顔を向ける。すると詩歌は照れくさそうに、そして嬉しそうに笑ってくれた。
「やっぱり、アタシはお邪魔かなぁー…?」
「馬鹿千晴っ!!少しは黙ってろよ!!」
「ひ、酷いよっ、大助!!お姉ちゃん傷ついちゃったよ!!」
 ギャアギャアと喚く姉千晴を無視して先へ学校へ行こうかとしていたら詩歌が心配そうな顔をして千晴を見つめていた。チラチラと大助の方を見ている。なんとなく言いたい事は分かった。
「…ごめん、千晴」
「大助…!!やっぱり大助は優しい良い子だねっ!!」
 ニッコリと嬉しそうに笑って飛びついてくる。いつもの日常だった。
「離れろよっ!!くっつくなって!!」
「…仲よし…だな…」
 ニコニコと笑いながら大助と千晴を見守っていた詩歌が小さく呟いた。

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