コナン
□もう戻れない3
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黒の組織に捕まって身も心もボロボロにされたコナン。
ここに来てから何日経ったかコナン自身でも分からなくなっていた。
何度も犯され気絶して気がつくとまた暫らくして犯され…その繰り返し…
換気窓が空いて昼夜の区別は分かるが一体何日経ったのか把握出来ない。
この部屋から逃げられないよう首には首輪がかけられておりそこから鎖が伸びてこの部屋の範囲でしか行動できないようになっていた。
ぼやけた意識で何とか頭を回転させる。
(みんな無事かな…灰原、俺が急にいなくなって心配してねぇかな、そこは阿笠博士が何とかしてくれるだろう…蘭も心配性だからな……)
色々考えてもここから出られる筈がなく、コナンは布団の中で丸くなる。
ふとコナンの頭の中にジンのある言葉が過る……
『でもな、出られない訳じゃないぜ。ちゃんと生きて出られた奴も中にはいる。
だがそいつ等は心が死んじまったけどなぁ』
心が死ぬ…壊れれば生きて出られる……
「っ!!」
コナンの頭の中に一つだけここから出られる方法が浮かんだ。
だが……
「リスクが高すぎる」
ジンが言っていた心が死ぬ=壊れれば出られる…という事はオレが“壊れれば”いいわけだ。
だけどそれは嘘でもジンに屈服することになる。けどそうしないとここから出られない…
拳を強く握りそうでもしないとここから逃げれない事に歯痒くなる。
大丈夫…嘘で屈服するだけだ。オレ自身の心まではあいつには取られない。
絶対に大丈夫……
「ん゛んっ…っはぁ、んんっっ…」
「もっと奥まで咥えろ」
グイッと頭を掴まれ喉奥までジンのペニスが入り込む。
コナンは苦しくなるのを我慢してそのまま喉奥でジンのペニスを奉仕し続ける。
「はっ、なかなか上手いじゃないか」
「ぐっ…っは、ぁんん゛っっ!…っっ」
喉の奥までジンのモノが入り犯される。だけどそれに抵抗せずに黙々と奉仕し続け、時折裏筋を舌で弄ったりする。
(くそっ、気持ち悪い…でも……)
ここから逃げるためには…
今こいつに逆らったらダメだ。
そして暫く奉仕し続けジンがコナンの頭を自分の方へ引き付けるとそのまま精を吐き出す。
「ん゛っっ〜〜〜!!」
いきなり精を出されてコナンは目を見開く。
「飲み込め。全部な…」
ジンに言われ、コナンは口内に吐き出された精液を飲み込むしかなかった。
(くそっ、苦いし不味い…)
コナンは口内の精液を全て飲み込む。
「次はベッドに四つん這いになれ。」
そう言われコナンはジンが座っているベッドの所に身体を移動させ言われた通り四つん這いになる。