無双
□希少石でこんなもの買いました
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陣内には色んな物のが沢山ある。武器屋、宴会場等、必要なものはここで殆ど手に入る。
だけど一つだけおかしな物を売っている奴らがいた……
「江東〜の旦那っ」
「ん?なんだ」
呼ばれた方を振り返るとにゃはは〜と笑う甲斐の虎の忍・くのいちとその隣には同じように笑う西涼の馬岱がいた。
「2人は何をやっているんだ?」
「なにって、商売だよ〜」
「色んな土地で手に入った珍しい物を売っているんですぜいっ!」
孫堅は置いてある商品を見ると見た事がない物が並んでいた。
「ほー結構俺の知らない物もあるな」
「そうだ!孫堅殿に良い物が……」
馬岱は商品の奥の方から何かを取りだしてきた。
「はいどうぞっっ!!」
奥から持って来たものは孫堅自身見た事がない物だった。
「これで氏康殿もいちころだよっ!若に試したんだけどもう腰がグダグダになっちゃって…」
もう大変だったよ〜とヘラっと笑う馬岱。
「ほーこんなモノでね…」
それは小さくピンク色で手のひらにのる物だった。
「あっでも、若が腰がぐだぐだになったのはそっちの道具じゃなくて…」
「え!?兄貴あっちのを出すんですかい?」
そっちはちょっと…とくのいちが馬岱を制止させようとするが大丈夫!と奥の方から木箱を商品が置いている所に置く。
「はいっどうぞ。今持っているのは貴石1000石、んでこの木箱は希少石50石と交換ね。」
「結構高いな…この木箱の中身は見れないのか?」
「それはちょっと…隣に一応女性がいますし…」
「一応は酷いじゃないですか!兄貴」
2人が騒いでいる間孫堅はどちらを買うか迷う。
氏康が俺との性交に喘ぎ声をあまり出さない…俺は氏康の声を聞きたいのだが本人が喘ぎ声を出す事を嫌う。
もっと激しい事をすればあいつは声を出してくれるだろうか……?
「…両方とも貰おうか」
「毎度ありっ〜!じゃあこの道具の使い方は木箱の中の紙に書いてあるからよく読んで使ってね〜」
孫堅はその木箱とピンクの道具を手に持ってその場を去る。
「でもいいんですかい?兄貴。あれ売っちゃって」
くのいちが心配そうに馬岱に話す。
「ん〜大丈夫だと思うよ。…多分」