04/22の日記

21:24
鳥壁に激突※突発小説あり
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なに書こうか…

帰り帰宅時に小さな鳥多分ハクセキレイ的な鳥だと思うが、
車にビックリして飛ぼうとしたら目の前の小さな壁にぶつかっていた
大丈夫なのだろうか…
まあ、その後方向転換して走っていったけどね^^;


妹が友達の家で食べたサラダがおいしかったらしく、今日作っていたのだが…

人参千切りにしてカラムーチョの細長の入れてそにマヨネーズを入れて会えるというシンプルな物
公式HPにも載っているが、これ美味しかった!!
妹の包丁遣いの不慣れで少し太かったが、美味しかった!!(=゚ω゚)ノ
まだカラムーチョ残っているので、多分あしたも作るのかな〜

さてと…なんか文章打ち込むときラグがあるので、ちょっとこの間から書いていた突発小説書き上がったので載せます!!!

ちなみにジンコです!!



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「雨か…傘持ってきてねえぞ」
米花駅に着いたら外は本降りの雨だった。歩くのは流石に無理がある。
「バスで帰るか…」
だがバス停には雨の影響で人がたくさん待っており、何本も待つ羽目になりそうだ。
(仕方が無い。濡れて帰ろう…)
幸いスケボーを持っており、オレは持っていた荷物をなるべく濡らさないように服の中に入れようとしたら背後に気配を感じた。

「ッ……あ」
「またテメェか」
こう何度も遭遇してしまうと変な緊張もどこかへ飛んで慣れてしまう。
「こんにちは」
「…」
軽くお辞儀をすると目で相槌を打つジン。
「今から帰るところか」
「うん。だけどバスも混んでいるみたいだからここから走って帰ろうかなと思って。」
走って帰っても結構な距離があるけど、バスを何本も待つよりはスケボーの方が断然早い。
「…来い」
「えッ…ちょっ!!?」
ジンの傘に入れられたかと思えば急に腕を引っ張られる。
あまりに突然のことでビックリしたが、目の前にある車を見て、身体が強ばり血の気が引く。
(ポルシェ356A…!)
最近何度も遭遇し、ジンらしからぬ行動ばかりで油断していた…!
(コイツに気を許してはいけなかった…!)
車の目の前に着くと運転席にはウォッカもいた。
(ヤバイヤバイやばい…!もしかして組織にオレの正体がバレたのか…!?)
「乗れ」
ジンがドアを開けると、オレは体の震えを外に出さないよう隠しながら言われた通りに乗り込む。
ジンはオレを乗せた後助手席に乗るとウォッカに出せと告げる。


「…い、  おい!!」
「…っえ!!」
頭の中が真っ白になり、ジンの声に気付かなかった。
「テメェの家はどこだと聞いてんだよ」
チッ…と舌打ちをしながら火をつけていないタバコを咥えながら口で揺らしていた。

「ボウズ。おじさんに道教えてくれ。送ってくぜ」
「あ…」
ウォッカが気を利かせてくれてそう言うと、震えていた緊張が徐々に解れていく。
「車で送って、くれようとしてたんだ…」
「だから車に乗せたんだろうが…」

ジンが若干イラついているのか、腕を組み指を小刻みに揺らしていた。
「アニキ、相手は子どもなんですから、分かりやすく言わないといけやせんぜ。さっきも腕を掴んでいた時怯えていやしたし」
「チッ…」

「あ、ありがとう…」
とりあえず正体はバレていないことが分かると、肩の力が抜け座席にもたれかかる。
「えっと…じゃあここに向かって。」
赤信号の時にジンにスマホで位置情報を見せる。
「コンビニじゃねぇか」
「さすがに家までは教えられないし」
しっかりしてやすね!とウォッカが言うと小さくジンは口元を上げていた。


車を走らせていると雨は次第に止んできた。目的地のコンビニに着くとオレは降りると、ここまでありがとうとお礼を言う。
「じゃあなボウズ。気を付けて帰るんだぞ」
「うん、分かった…あ、ねえ。10分だけここで待っていてもらってもいいかな?」
ウォッカとジンは2人で話すと分ったとジンが答える。

「ありがと。ちょっと待ってて」

オレはコンビニから少し離れてからスケボーに乗るとダッシュで探偵事務所へ向かう。
急いで”ある物”を持つとまたそのコンビニへ向かう。

コンビニに着く前にスケボーを降りると、走って戻ってきたように見せる。
「はい、コレ」
オレがジンに手渡したのは以前借りた傘だった。
「返すタイミングを逃しちゃってたから。あの時はありがとう」

初め捕まってしまうと思った自分が少し恥ずかしい。
ジンは親切心で傘を貸したり、手当したりしてくれた。
今までの事を誤る気持ちでオレはジンに笑顔で返す。

オレなりのお礼だ。

「ああ…」
ジンは少し驚いている表情を少し見せるとすぐにいつもの表情に戻る。
そして車はそのコンビニから去っていった。

「さすがに今回は肝が冷えたな…」
ジンたちが去った後身体の緊張が一気に解れ身体を伸ばす。
(ジンもあれで気を使っていたんだろう)
服からでも分かる煙草の匂いをさせていたジンが車内では煙草を咥えていただけで火をつけていなかった。
「やさしいとこあるんだ」

オレは少し笑いながらスケボーに乗り帰路に着くのだった。



「車に乗ったらすぐに火をつけるのに今日は点けやせんでしたね!」
「まあ、ガキのいる手前はな…」
「だけどさっきのが兄貴がよく会う少年ですかい?」
「ああ…」
ジンは煙草を吹きながら窓の外を眺めていた。


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ジンコの突発小説でした!!
なるべく全年齢向けで頑張っている!!
このままエロに行きそうなのを必死にとどめている…!

このジンコは全年齢向けなんや…!!

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