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□赤の薔薇
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今でもまだ夢に見る

遠い昔に失った日常と
護ると約束した彼女の思い出


そう 思い出だ


今 この胸に広がるぬくもりは…









気がつくと日はまさに落ようとしていて、部屋は夕日に染まり真っ赤だった。

軽い睡眠をとるつもりがたっぷりと眠ってしまい、シンはかすむ目を擦る。

寝すぎて頭が重い。

ふらふらしながらシンは自室を後にした。
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