DREAM
□separated
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名前の左の頬を叩いた
「ねぇ…コンラート貴方何をしたかわかってるの?」
もちろん
「えぇ。わかっていますよ」
古式ゆかしく伝統にのっとった方法で
名前に俺は求婚したんですから
「撤回して!!!」
名前のこの言葉には驚いた
「何故ですか?!」
そんなこと言われると思ってませんでしたから
聞いたときは
他に男が居るのかと思いましたよ
それとも、
強く叩きすぎたのだろうか…
「嫌ってわけじゃないの
私だって、
コンラートに求婚してもらえて嬉しいよ…」
「なら…」
「でも!
…これ以上私達近づきすぎたら
いけない気がするの…」
「俺の事嫌いになりましたか…?」
「違うの!!」
「貴方には、私よりももっと好い人がいると思うの
その時に、離れるのが怖いから…
これ以上の関係にゎ…」
「そんなことか。
大丈夫。俺は名前から離れるようなことはしないから」