†胡蝶の夢†


陽に文明開化の音を聞き、
闇に妖しの招きを見る…−

時は明治 夢か現の物語

人形師『周』の元に、
一体の人形が戻されてきた
人の身の丈に合わせて造られた,その人形の名は『竹千世』。

まるで生きた人間の精巧に造られた人形は,魅入られたように買われては、繰り返し舞い戻る。

『その頬も肌も唇も…
 まるで生きた人のやう』

そんな風に幾度ともなく 『竹千代』 が己の元に戻ってきたある晩、『周(あまね)』 は奇妙な夢を見る。


それは――
男の身でありながら実弟と結んだ「赦されざる契り」を想い起こさせる、甘く狂おしい夢幻の始まりだった。



愛を乞い、愛に狂った二つの魂。

禁断の恋物語が今、闇に花開く。

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