++短編@++

□青春まっしぐら!!
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ガラッ−−−


『「あ。」』


朝教室で顔を見合わせた二人。

今日も二人の言いあらそいが始まった。




『どいてくれない?通れないんだけど』

「お前がどけばいいじゃねぇかよ。」

『はぁ?私がドア開けたんだから
私優先でしょ?!このワカメ!!』

「ぁ゛?誰がワカメだこのチビ!!」

『ワカメ!』

「チビ!!」

『「ぁ゛あ゛?!(バチバチ)」』



まず名前が言葉を吹っかけるが
赤也も負けず劣らず反論した。
そして至近距離で睨み合った。
その間にはバチバチと電気が見えた。




キーンコーンカーンコーン―――




『「チッ!!」』



睨み合いが数秒続いた後、
二人を止めに入る様にチャイムが鳴った。
それと同時に二人は
声を重ねて舌打ちをした。



『まぁ今回はこれぐらいに
しといてあげるわよ!!』

「それはこっちの台詞だバーカ!」

『(カッチ−ン!((怒)』




赤也の挑発に
またもや喧嘩が始まるかと思ったが、
流石に取っ組み合いが始まりそうなので
二人の友達が止めに入った。





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