捧げ物
□天才も風邪をひく
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何だ?下が騒がしいな…。誰が来たのか?
……嫌な予感がするな…。まさか……
《ガチャッ》
「プハハハハ!!本当に風邪ひいてやがるぜコラ!!」
「見物だな……」
「リボーンも風邪をひくんだね。」
「この薬を飲めば治るよ〜!!……但し命の保証はないけど…」
「先輩が風邪…プププ」
やっぱり、こいつらか。
「コロネロ…ラル…マーモン…ウェルデ……パシリ…何しに来た…。」
「パ!!パシリとは失礼な!!」
「ウルセーパシリ!!黙ってろ!!俺が今聞いてるのは……ゴホッ!ゴホッ!!」
「いい気味だぜ!!コラ!!」
「喧嘩売ってんのか?」
「やめとけ。風邪ひいてんだろ。今のお前じゃ、俺には勝てないぜ!!コラ!!」
「ゴホッ!!上等だ…!!」
「こらリボーン!!大人しくしててって言ったでしょ!!銃をしまって寝てなさい!!それからコロネロもリボーンを挑発しないで!!」
リボーンとコロネロの言い合いはいつの間にか来ていたツナに止められてしまった。
「チッ……」
「悪かったな…コラ!!」
「分かればいいよ!!
それより下におやつ用意しといたから下に行って食べていいよ!!」
「さすがツナ!!」
「ツナの作ったおやつは美味いからね…。僕以外にはお金を払った方がいいよ。」
「そのおやつにこれを混ぜればいいのにぃ〜…」
「ウェルデ先輩止めて下さい!!」
「じゃあ皆下行ってて!!」
「分かったぜコラ!!」
《タッタッタ……》
「さぁ〜うるさいの居なくなったし、リボーンもご飯食べようか!!」
「……あぁ…。」
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