捧げ物

□幼馴染みのアイツ
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リボーンは俺をお姫様抱っこして歩き出した。

「やっ!!リボーン!!おろして……」

「黙ってろ。」

「うぅ……」

嫌々言ってるけど、本当は……

「ツナ、好きだぞ。」

「………ばぁか…」

俺も本当はお前の事好きなんだよ。




*****


「人前でイチャイチャすんなコラ。」

そのまま歩いていると幼馴染みパート2のコロネロが声をかけて来た。

「俺は下ろしてって言ってるもん。」

「下ろしてやれよ。」

「………分かった。」

そう言って、渋々下ろしてもらったが、リボーンは俺に抱き付いてきた。

「……大変だなツナ。」

「もう慣れたよ。」

最初の頃は大変だった。
男同人だし、リボーンはモテるから、女子には恨まれるんじゃないかと思ったが、それは間違いで、何故か「キャー!!萌える〜」や「BL最高ー!!」とか言われる。


「じゃあ、俺は行くぜ。」

「うん。じゃあね。」

そう言って俺達は別れた。



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