捧げ物

□気付いて!!
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学校が終わり、家に帰って、飯もくって、風呂も入って全部終わった後、俺はいつもツナの部屋へいっている。

そして何をしているかと言うと……

「あっ、リボ、やめて!!やめてったら!!」

「はん、直ぐに根をあげやがって。」

「いや!!だって!!ああ!!………いい加減手加減して!!」

「俺様は何事にも真剣に取り組むんだぞ。」

「こんなのたかが
ゲームじゃん!!」

そう………………
ゲームをやってるんだ。

ちょっと間際らしかったか?

まぁ、夜中に俺を部屋に入れるって事は、俺を男だと思ってねぇな………。

「ねぇ!!今日ここで寝てかない?」

しまいには寝てけとか言うしな………………
って………

「今、何つった?」

「えっ?ここで寝てかない?って………」

決定的だ……
こいつは俺を男としてみてねぇ!!

「さっき見た、心霊番組が怖くて一人じゃ寝れないよ!!今晩は母さんいないし!!」

うるうるした目+上目遣いをしたツナに対して断れる奴がいたらみてみたいな………




今日はありえない事態がおきたが、大体何時もこんなかんじだ……。

だが、いつかツナに気づいてもらえるように、頑張るぞ。




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