企画
□恋の始まり
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「すみません!!待たせてしまって……!!」
「いや、時間ピッタリたぞ。俺が暇で早く来てただけだ」
なんて嘘だけどな
あれからまた一週間後
なんと俺は約束の一時間前から待っていた
何故か早く会いたかったんだ
「……わざわざすみませんでした」
「いや、助かった。ありがとな」
そう言って俺らしくなく笑うとつなは目を見開いて固まっていた。
「……つな?」
「あ、えっと……リボーン、笑顔でいた方がかっこいいよ」
「…………」
かっこいいなんて言われるのは今更なはずなのに、なぜかテレてしまった。
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