短編

□ご褒美ちょうだい!!
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昔…それはまだ、沢田綱吉が中学生だった頃のお話…


「このっダメツナが!!」

「ひぃっ!!ゴメッ、ゴメンないさい!!」

おやおや、綱吉君は家庭教師の先生に怒られているようです。

「この問題は昨日散々教えてやっただろうが!!」

「だって〜(リボーンの顔に見とれてて問題聞いてなかったんだもん!!)」

なにやら綱吉君、可愛い事を考えているようですが、たぶん先生お得意の読心術でバレバレだと思いますよ?

「(可愛い奴め…)」

やっぱりバレてますよ。


「タクッ…じゃあこうするぞ。次のテスト、平均点以上とれたら、何でも願いを聞いてやる。」

先生がそう言うと、綱吉君はピクッと反応しました。

「何でも………?」

「あぁ、何でもだ。」

すると綱吉君は少し考えた後、その条件を承諾しました。





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