短編

□優しい君の手
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「ゲホッ、ゴホッ、うぅ……頭痛い、喉痛い、ダルい…」

「大丈夫か…?」

皆さんどうも、沢田綱吉です。
今日見ての通り風邪をひきました。

風邪なんて嫌だけど、1つだけいい事があった。

「ツナ……」

リボーンが優しく頭を撫でてくれる事。

風邪が移るから側にいるなと言っても、ずっと俺の側に居てくれる。

「リボーン……」

手を出すとリボーンはギュッと握ってくれた。

「リボーンの手……きもちい……」

「ずっと握っててやるから、早く風邪治せよ……」

「うん……」

そう言ってまた目を瞑ると、深い眠りに入った。




******

「テメェら10代目に近づくんじゃねぇ!!」

「そう言う獄寺が近づくなよ。」

「綱吉は僕のなんだからいいんだよ。」

「雲雀恭弥、何を言っているのです。綱吉君は僕の物です!!綱吉く〜ん!!」



「テメェらウルセェんだよ!!ツナが起きるから静かにしろ!!」

ツナが眠った後に来た守護者達を黙らせるのに苦労したリボーンだった。




END
 

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