短編
□気をつけて!!
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『今日の朝七時に俳優のマイケルさんが自宅マンションで刺されているのを発見されました。犯人は彼の愛人らしく、本人は「彼には愛人が沢山いた。私だけを見てくれないなら私も一緒に死のうと思った」と言っていたそうです。』
「わぉ……怖いな〜」
「お前サボって何見てんだよ」
「あ、リボーンお帰り」
「ただいまだぞ。」
「リボーンも気を付けた方がいいよ〜。いつ刺されるかわかんないからね。」
「俺の愛人は聞き分けがいいからそんな事しねぇぞ。」
「ふ〜ん……じゃあ、俺がリボーンを刺そっかな」
「バカ言うな。俺はお前を愛人だと思った事はねぇぞ。」
「そうだったんだ〜。俺とより愛人といる時間の方が長いからてっきりランク下がったのかと思ったよ〜」
「………」
「まぁ、いんだけどね。俺もお前居ない間に楽しんでるから」
「あぁ?どうゆう事だ?」
「綱吉、そろそろ行くよ」
「はぁーーい恭弥さん!!」
「はぁ!?ツナ!!何処行くんだ!?」
「だから、リボーンも楽しんでるんだから俺も楽しむの。さぁ恭弥さん行きましょう!!」
「今日は何処行くんだい?」
「今日はっていつも行ってんのか!?」
「煩いリボーン。ついてくんなよ!!」
「おい、許さねぇぞツナ!!」
「早く行きましょう!!恭弥さん!!」
「ん?ツナ達何やってんだ!?雲雀を引っ張りあって」
「10代目……」
「リボーン!!恭弥さんを離せよ!!」
「離したらお前いっちまうだろう!!」
「リボーンと同じことしてるだけじゃん!!」
「……いい加減にしてくれない?」
そしてこの後雲雀が暴れ出して、その後はツナとリボーンの大喧嘩が始まったそうだ。
リボーンは多少反省したのか愛人に会う時間を減らしたらしい。
END