短編

□お祭りハプニング
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ツナ、リボーン、守護者(了平、ランボ抜き)でお祭りに来たよ。



ツナ「わぁー!賑わってるね、並盛神社!!」


リボーン「去年と変わんねーぞ。」


山本「でもまぁ、前回は屋台やってて回れなかったしな!!」


獄寺「今回は楽しめますね10代目!!」


雲雀「綱吉、僕と二人っきり出回ろうよ」


骸「何をいっているのですかアヒルさん。綱吉君は僕と回るんです!!」


ツ「みんなで回りますよ!仲良くしないと置いていきますからね!!」




*********

〜雲雀の場合〜

ツ「なんかお腹減ったね。」


獄「なんか食いますか?」


山「そこのたこ焼き美味しそうなのな!!」


ツ「じゃあ、たこ焼きにしようか。」


骸「たこ焼きですか。食べるのは初めてです。」


ツ「マジで言ってんの?」


リ「イタリアにたこ焼きはねーからな。」


ツ「そっか〜。んじゃ尚更たこ焼きだね!!すいません!たこ焼き6個下さい!!」


「ハイよ!!たこ焼き6個で………」



雲「5万」


ツ「ひ、雲雀さん!?」


雲「集金するの忘れてた。」


獄「そう言えば去年やられましたよね。」


ツ「うん……。行きなり来て、5万、だったもんね。」


雲「綱吉、悪いけど僕集金に行ってくるよ」


ツ「は、はい。」




**********

〜獄寺の場合〜


ツ「あ、金魚すくいだ!!俺なかなか出来ないんだよね〜」


骸「君どんくさいですからね。」


ツ「うるさいな!!」


獄「10代目!!ここは貴方の右腕、獄寺隼人にお任せください!!必ずや立派な金魚を貴方に!!」


山「ツナはいるなんていってねーのな」


リ「すでに聞いてないぞ」


獄「おい、親父!!一回分だ、一発で釣ってやる!!」


「ほいよっ!!」


獄「金魚すくいのコツは45度の角度から水面にいれ…………」


ツ「出た………獄寺君の理論的考え。」


ビアンキ「何してるの?」


ツ「ビアンキ!?」


獄「なっ!!姉貴………ぐわっ!!」


ビ「まあ、この子ったらこんなところで寝ちゃって。」


ツ「いや、違うから。」


ビ「しょうがない。私が連れて帰るわ」


ツ「獄寺君大丈夫かな?」


リ「大丈夫ではねーだろうな。」


骸「イイキミです」


山「あのさ、俺行きたいところがあんだけどよ」


ツ「ん?いいけど、どこ?」




********

〜山本の場合〜


ツ「…………ここって」


山「ボール投げなのな」


ツ「(出た屋台泣かせ!!)」


山「こんちわ!!」


「ヒッ!!まままままままたお前か!!」


山「おっちゃん、一回分お願い!!」


「勘弁してくれー!!」




*********

〜骸の場合〜


ツ「山本置いてきちゃったけど大丈夫かな?」


リ「あいつは一旦集中しちまうと、回りが見えねーからな。しょうがねぇ」


骸「僕たちは他のところを回りましょう。」


ツ「そうしよう。…………あ、くじ引きがあるよ!!」


骸「ハズレ無しですか。だが、こんなガラクタ貰っても…………」


ツ「バカ!!聞こえるだろ!!」


リ「まぁ、ザコいのは、実際に買った方が安いだろうがな。」


ツ「夢がないな!!よし、俺やってみるよ。すいません!一回お願いします!」


「ハイよ!!」


ツ「よし、………………56番」


骸「なんだ、やっぱりガラクタじゃないですか」


ツ「うるさいな!!じゃあ、お前がやってみろよ!!」


骸「いいでしょう。一回分お願いします」


ツ「どうせ無理だよ」


骸「クフフフ………どうぞ」


ツ「えっ!?一等!?」


「お、大当たり!!」


ツ「えっ!?ちょっと待って、どうゆーこと!?」


リ「バカかお前は、よく見ろ。」


ツ「えっ?………あれ?骸の目が一になって………って、お前幻覚使ったのか!?」


骸「使ってはいけないのですか」


ツ「当たり前だろ!!自力でできないのかよ!!」


骸「………………失礼ですね。完全無欠の六道骸に不可能はありません!!もう一回です!!」





*********

〜リボーンの場合〜


ツ「骸、いつまでやってるんだろうね」


リ「金使い果たしちまいそうだな。それよりも俺はそこの射的がやりてぇぞ。」


ツ「………………お前も屋台泣かせか」


リ「失礼だな。配置が甘ぇんだ。親父、一回だ。」


「あいよ!!」


リ「とりゃっ」


ツ「ありえねぇ!!一発で全部倒れた!!」


「ヒイッ!!勘弁してくれ!!」


リ「さっさと摘めろ」


ツ「…………もう皆と来ない」





end

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