11/10の日記

14:50
腐男子ツッ君
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「「げっ……」」


この前も見たような光景がまた、執務室前でおこっていた。


「……僕は綱吉に呼ばれてるんだ。南国果実はさっさと帰ってくれる?」

「僕だって綱吉君に呼ばれてるんですよ」

「「………」」


暫く間を開けた二人はまるで計算したかのように同時に執務室前から逃げた……が、


「どこに行くの?恭弥に骸」


逃げるのが少し遅く、二人はツナに捕まってしまったのだった。


「つ、綱吉!!僕は休養を思い出したのからちょっと帰るよ!!」

「ぼ、僕も色々と思い出したので帰らせて頂きます!!」


そう言って即座に帰ろうとした二人だが、腕をガッシリと捕まれてしまった。流石ボンゴレ10代目


「俺が二人のスケジュール管理してるんだよ。二人の予定くらい知ってるんだけどな」

「ぼ、僕、群れるの嫌いだから!!」

「僕も、ちょっと実体化がキツいような……」

「何か?」

「「いいえ」」

「ハモった!!息ぴったり!!」



ニッコリと笑顔で言うがその笑顔が怖いがために即答した二人だが、ツナには逆効果で、あらぬ誤解をうけてしまった。


「さて、今日は何してもらおうかな!!まずバグでしょ〜。で押し倒し〜そしてキャー!!」

キャーって…貴方女の子ですか?
でも可愛いから何も言えない…

と二人は心の中で思ってたとか…

まぁ、何も言えないのはツナの笑顔が可愛すぎるから…要するに惚れた弱味なのだった。



END


実は骸さん本体です

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