* 開局!松ちゃんねるneo! *

□ちゃんねる4。「なっとう昆布」を作る。
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店主:「さあ 本日は松山ケンイチさんの大好物のなっとう昆布でございます。
    では松山さん、このなっとう昆布というのは
    そもそもどういう食べ物なんですか?」

ケンイチ:「はい、あのー、これなっとう昆布っていいますけど、
      なっとうとは関係ないです。」
      
店主:「関係ないといいますと、なっとうではないということですか?」

ケンイチ:「はい、なっとうみたいにすっごいネバネバするんですけど、
      これ、さっき実家に電話して確認したら
      このネバネバは昆布のネバネバだそうです。」

店主:「ああ なるほど 昆布も粘りがありますからね。」

ケンイチ:「はい、で、これをこのまま食べてもいいですし、
      ご飯や冷奴にかけてもおいしいです。」

店主:「そうですか。それではさっそくなっとう昆布を一緒に作っていきましょう。
    まず、このなっとう昆布をおおさじ一杯くらい水にさらします。
    で、これは昆布が下に沈んだら、上澄みを捨てます。
    
    松山さんはご自分で作るのは初めてですか?」

ケンイチ:「はい、そうですね。いっつも母親やばあさんが作ってくれますね。」

店主:「そうなんですね。では今日は作り方を覚えていただいきましょうね。」

ケンイチ:「はい、がんばります。」

店主:「次に野菜を用意します。
    あ、野菜はなんでもいいです。あるもので。
    今日はきゅうりとみょうがと青シソでつくります。
    では松山さん、このきゅうりをまず洗ってください。」

ケンイチ:「はい。   こんな感じでいいですか?」

店主:「もうちょっとよく洗って。こう・・・扱くように。」

ケンイチ:「・・こう・・ですか?」

店主:「はぁ・・・ぁ・・・そ・・そう・・・・うまいわ・・・そう・・
    ・・・もっと・・・擦って・・ぁぁ・・・そう・・早く動かして・・・」

ケンイチ:「??・・・こんな感じでいいですか?」

店主:「ぁあ・・いつもこんな風に・・・・。。。ええ・・いいわ。
    じゃあ他の野菜も洗ってね。」

ケンイチ:「はい。」

店主:「じゃあ洗ったら、それぞれみじん切りにしてね。」

ケンイチ:「わかりました。」

(この間、一生懸命野菜をみじん切りにするケンイチの指先を視姦)

ケンイチ:「できました。」

店主:「よくできました。じゃあさっき水に浸しておいた昆布の上澄みを捨てて下さい。」

ケンイチ:「ギリギリまで捨てると昆布も流れちゃいますね。」

店主:「いいのよ〜 昆布がこぼれない程度に水を捨てれば。」

ケンイチ:「はい。できました。」

店主:「はい、じゃあ切ってもらった野菜となっとう昆布を全部混ぜてください〜。」

ケンイチ:「あ、すっごい粘りが出てきました。」

店主:ニヤリ「でしょう〜・・・ じゃあ お箸を置いて、指で混ぜて。」

ケンイチ:「え?」

店主:「やって。ほら。」

人差し指をボールに沈めるケンイチ。

店主:「あぁ・・・・。そう、ゆっくり混ぜて・・・。」

ケンイチ:「すっごいぬるぬるする。。」

店主:「はぅ・・・・。だって・・・・ぁん。」

ケンイチ:「どうかしました?」

店主:「なんでもないのよ。。続けて・・・。そう・・・指を二本にして・・・もっと混ぜて。」

ケンイチ:「すっげ。もっとぬるぬるになってきましたよ。」

店主:「ぁあっ・・ん・・・上手よ・・・そう・・・もっと・・・激しく・・・。」

ケンイチ:「こうですか?」

必死で指を動かすケンイチ。
すると、そこからクチュクチュと音がしはじめた。

ケンイチ:「すっごい クチュクチュいってますよ。いいんですか?」

店主:「はぁん・・・あぁ・・・いいの・・・・いいの・・・・・・ぁあ・・・・だめ・・。」

ケンイチ:「ダメですか?」

店主:「ぃ・・いいのよ・・・続けて・・・・。」

ケンイチ:「こんなですよ?」

ケンイチがぬめった指をボールから掬い上げると、指先から透明な液体が糸を引いて一滴こぼれた。
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