* 開局!松ちゃんねるneo! *
□ちゃんねる4。「なっとう昆布」を作る。
1ページ/2ページ
店主:「さあ 本日は松山ケンイチさんの大好物のなっとう昆布でございます。
では松山さん、このなっとう昆布というのは
そもそもどういう食べ物なんですか?」
ケンイチ:「はい、あのー、これなっとう昆布っていいますけど、
なっとうとは関係ないです。」
店主:「関係ないといいますと、なっとうではないということですか?」
ケンイチ:「はい、なっとうみたいにすっごいネバネバするんですけど、
これ、さっき実家に電話して確認したら
このネバネバは昆布のネバネバだそうです。」
店主:「ああ なるほど 昆布も粘りがありますからね。」
ケンイチ:「はい、で、これをこのまま食べてもいいですし、
ご飯や冷奴にかけてもおいしいです。」
店主:「そうですか。それではさっそくなっとう昆布を一緒に作っていきましょう。
まず、このなっとう昆布をおおさじ一杯くらい水にさらします。
で、これは昆布が下に沈んだら、上澄みを捨てます。
松山さんはご自分で作るのは初めてですか?」
ケンイチ:「はい、そうですね。いっつも母親やばあさんが作ってくれますね。」
店主:「そうなんですね。では今日は作り方を覚えていただいきましょうね。」
ケンイチ:「はい、がんばります。」
店主:「次に野菜を用意します。
あ、野菜はなんでもいいです。あるもので。
今日はきゅうりとみょうがと青シソでつくります。
では松山さん、このきゅうりをまず洗ってください。」
ケンイチ:「はい。 こんな感じでいいですか?」
店主:「もうちょっとよく洗って。こう・・・扱くように。」
ケンイチ:「・・こう・・ですか?」
店主:「はぁ・・・ぁ・・・そ・・そう・・・・うまいわ・・・そう・・
・・・もっと・・・擦って・・ぁぁ・・・そう・・早く動かして・・・」
ケンイチ:「??・・・こんな感じでいいですか?」
店主:「ぁあ・・いつもこんな風に・・・・。。。ええ・・いいわ。
じゃあ他の野菜も洗ってね。」
ケンイチ:「はい。」
店主:「じゃあ洗ったら、それぞれみじん切りにしてね。」
ケンイチ:「わかりました。」
(この間、一生懸命野菜をみじん切りにするケンイチの指先を視姦)
ケンイチ:「できました。」
店主:「よくできました。じゃあさっき水に浸しておいた昆布の上澄みを捨てて下さい。」
ケンイチ:「ギリギリまで捨てると昆布も流れちゃいますね。」
店主:「いいのよ〜 昆布がこぼれない程度に水を捨てれば。」
ケンイチ:「はい。できました。」
店主:「はい、じゃあ切ってもらった野菜となっとう昆布を全部混ぜてください〜。」
ケンイチ:「あ、すっごい粘りが出てきました。」
店主:ニヤリ「でしょう〜・・・ じゃあ お箸を置いて、指で混ぜて。」
ケンイチ:「え?」
店主:「やって。ほら。」
人差し指をボールに沈めるケンイチ。
店主:「あぁ・・・・。そう、ゆっくり混ぜて・・・。」
ケンイチ:「すっごいぬるぬるする。。」
店主:「はぅ・・・・。だって・・・・ぁん。」
ケンイチ:「どうかしました?」
店主:「なんでもないのよ。。続けて・・・。そう・・・指を二本にして・・・もっと混ぜて。」
ケンイチ:「すっげ。もっとぬるぬるになってきましたよ。」
店主:「ぁあっ・・ん・・・上手よ・・・そう・・・もっと・・・激しく・・・。」
ケンイチ:「こうですか?」
必死で指を動かすケンイチ。
すると、そこからクチュクチュと音がしはじめた。
ケンイチ:「すっごい クチュクチュいってますよ。いいんですか?」
店主:「はぁん・・・あぁ・・・いいの・・・・いいの・・・・・・ぁあ・・・・だめ・・。」
ケンイチ:「ダメですか?」
店主:「ぃ・・いいのよ・・・続けて・・・・。」
ケンイチ:「こんなですよ?」
ケンイチがぬめった指をボールから掬い上げると、指先から透明な液体が糸を引いて一滴こぼれた。