コードギアス反逆のルルーシュ 〜反逆者の想い〜
□序章
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ずっと前、仲がよかった友達が居た
だけど、ある日その友達の家に泊まりにいった時
遊んでいるときは楽しかったけど、その日の夜は最悪だった、友達はお母さんと妹の足と目を、僕は両親が亡くなってしまった
悲しかった、けど、それ以上に悲しかった事は
友達と離ればなれにならなくちゃいけなくなることだった、父親の都合で友達は日本に、僕は両親を無くし親戚の家に・・・・・
それだけなら、どれだけマシだったか
でも、現実はとことん非情だ、どんな時でも、誰にでも
友人は死んだ、戦争に巻き込まれて
もう、二度と話せない、遊べない
俺は戦争が嫌いだ、力が無い者が一方的に虐殺され、力を持つものがそれらを食い物にする
だから、軍人を止めた
初めは戦争をなくすためにと軍に入りそう努めた
まぁ、諦めたんだ
どれだけ綺麗事を言っても戦争は仲間じゃない者を殺し、虐げる
どれだけ功績をあげて地位を高くしていこうとも絶対的な権力には敵わない
だから、逃げた
戦争はもう嫌だ、人が死ぬのを見たくない、人を殺したくない・・・・・
そうだ、
日本に行こう、あの二人が最後を迎えた地で自分もゆっくり最後を迎えよう
今までの事を忘れて
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