Novel.†Battery†

□遊びに行かへん?
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家のインターホンが鳴った。
ドアを開けると瑞垣さんが立っていた。
そして、笑いながら言った。

「姫さんどっか遊びに行かへん?」
ため息をつく。
この人はまえもって知らせるという事を知らないのだろうか。
急に言われても困る。
だけど…
「…いいですけど」

そう答える。
断ったってろくなことないし…

それに…

「マジ?姫さん、俺めっちゃ嬉しいわ」

この人の笑顔が見れるし…




End

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