脳/外/科
□Ki/ll/s
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
セナはヒル魔が好きで、
ヒル魔もセナを好きになり自然と惹かれて
デスマーチ後についに付き合うことになる
しかし
セナを好きになった十文字はセナにヒル魔の疑わしい話しをした
セナは十文字から
昔ヒル魔は武蔵と付き合っていたこと
武蔵が家の事情でいなくなってから自然に別れることになってしまった事を知る
つまり
お互い好きだったのに引き離されただけで
その想い自体は消えてはいないのではないかと
ヒル魔はセナを武蔵の代用品にしようとしているのだと
セナはそんな話しを聞いて不安が残りつつもヒル魔を信じ続ける
ついに部に武蔵が戻ってきて
栗田からヒル魔が以前の姿に戻った事を聞いて
胸の奥から武蔵への黒い嫉妬心が浮かぶ
追い撃ちに
武蔵が戻ってきてからヒル魔は誰も側に近付けようとしなくなってしまった
ある日の放課後セナが自分の教室に忘れ物を取りに来てみたら
ヒル魔と武蔵が教室で二人きりでいて
武蔵の言葉にヒル魔が笑いながら頷いて武蔵にキスをするのを目撃してしまう
セナは十文字の言うとおりだったのかと落胆する
その後ヒル魔は何事もなかったかのようにセナとの付き合いを再開するが
セナはヒル魔が武蔵の元へ戻るんじゃないかと疑心暗鬼になってしまう
セナの様子に気が付いたヒル魔はセナの胸の内を聞き出し
自分に原因があったことを知る
ヒル魔はセナに説明した
確かにヒル魔も武蔵もお互いが好きだったが別れた
今セナに惹かれていて付き合っているが
まだ自分に武蔵を好きな気持ちが残っていたのが許せなかった
出会ったことを悔いて殺したい程に
武蔵から最後にキスをしたらお互いの想いはスッパリ終わらそうと持ち掛けられて
あの瞬間に本当に武蔵への想いに止めを刺した事を話した
セナはヒル魔の苦しみを知って
もう二度と疑わないと誓ってキスをする
ヒル魔はセナを離さないと誓いキスをする