脳/外/科
□女セナ 鈴セナ前提ヒルセナ
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元々鈴音が好きだったし、
鈴音もセナが好きだった
ヒル魔は同性だからだと理由で
今まで言えなかったけど
鈴音は性別関係なくセナに好きだと言えたし、
レズビアンだから
女性になったセナは、今は
逆になんの壁も無く鈴音と付き合えると思った
色々悩んだセナが出した答えはこれだった
ヒル魔には、
「ゴメンナサイやはり、元々好きだった気持ちは性別が変わっても変わりません
鈴音だって…本当はレズビアンだったのに男のときの僕が好きだったと言ってくれた
」と告げ断る
ヒル魔の敗因は、
性別を気にしてセナに好きだと言えなかったことだった
元々、鈴音がセナと出会い、
お互いに惹かれ逢うはるか前から好きだったのに
それを言わなかったのが負けた理由だった
あれだけ口では誰にも負けない何でもできる人でもできないこと
それは
「好き」
の二文字を言うことだった…