脳/外/科

□深夜の誘惑
1ページ/1ページ

ヒル魔とセナは恋人同士だったが、
部活で忙しくて身体を重ねていなかった為
久しぶりにすることになった

ところが

セナの方が途中で寝てしまい
挿入に到らなかった…

ヒル魔は諦めて寝ようと思い、
元気なモノが治まるまで待ちながら
眠った

…しかし

熱を持った身体は治まるどころか
熱くなる一方で、全く眠れない

同じ寝床で寝ているものだから
どうしても意識してしまうのだ

やはりセナを起こそうと
揺すったり頬を叩いてみたが起きる
気配は無かった

一人でするしかない

という選択肢だけは選びたくない

せめて

セナの手で握らせよう等と不埒な事を考えてセナの手を自分の股間に宛がった

無抵抗の恋人を良いように使う背徳感は
あるが、誘惑には勝てなかった

最初は、手だけで良いと思っていた

しかし、
寝ているのに握り返してきたり、
触ると反応するセナを見て

ヒル魔の理性は切れた

ヒル魔は眠っているセナにキスをしたり
愛撫をして反応を楽しみはじめた

まさかこれは起きるだろうと思い


後ろに指を入れてみたら、
顔をしかめはしたが
目を覚ますことは無かった

前も刺激してやると
あっけなく夢精した

いける


そう思ったときにはもう誘惑に負けていた



眠っているセナに自分の欲望を突き入れる


それでもセナは目覚めず、
顔をしかめて苦しそうに唸るだけだ


ゆっくりと動くと
意識は無いのにちゃんと
キュウキュウ吸い付いて絡み付いてきた

前の方も再び立ち上がり、
身体はしっかり感じているのだということが解る

無反応と思いきや
思いの外楽しい

その楽しさに没頭しそうになるが、
セナが起きたときにバレないよう
丁重に扱わなければならない

絶対、中出しはしないように…

そう思った矢先

「ん…ヒル魔さん…」

「ッ!?」

起きたのかと思いドキリとして
慌てて中から引き抜こうとすると
規則正しい寝息が聞こえ

寝言だったことが解り
安心すると同時に
夢の中でも自分とヤッてるのかと
嬉しくなった

可愛い奴め!とキスをしてやると

「…っと…」

もっととか言ってる

夢の中のこいつは相当
その気らしい

これは期待に応えないとな!

と更に興奮してしまった



もう

バレたら

なんて考えていなかった



ヤバイ…



一応出来るだけ掻き出したが

セナが立ち上がったりしたら絶対に垂れる


翌朝


ヒル魔がセナに相当怒られたのは言うまでもない…
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ