ME book

□W
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「今日という今日は許さねーぞこのダメツナがぁぁぁ!!!」

「ヒィィィー!!ちょ、これには深い訳がっ!」


今日も清々しい朝がやって来ました。

私はソファーに座っている隼人坊ちゃんと武坊ちゃんにモーニング珈琲をお出ししたあと穴だらけになっていく天井を見つめます。

「あー…あんま気すんなよ、いつもこーだからさ?」

走り回っている若干2名のバカ共…おや、ふふっ間違えました。
彼らを見て苦笑した武坊ちゃんは私にお声をかけて下さいました。

『お気遣いのお心、身にしみます』

この屋敷にまともな人間がいたことに感動を覚えましt「聞けっ!聞いてくれ、サボってたわけじゃないんだリボーン!」

「言い訳すんじゃねー!あれぐらいの仕事もこなせないでマフィアのボスが勤まるか!」

ガウンガウンッ

「ヒィィィ!!ちょ、かすったー!!」

『……』

「……」

『…珈琲のおかわりは如何ですか?』

「あ、あぁ、頼むのな」

武坊ちゃんの隣で静かにその現状を見つめていた隼人坊ちゃんは小さく溜め息をついた。
やはり彼もお疲れになったのでしょうか。

「10代目…また一段と動きにキレが!流石です」


あぁ。壁紙張り替えなくては。

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