ハルアベ・パロ部屋(皇子様と僕)

□皇子様パロSSとネタ
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思いついたものを、思いついただけ叩き込んでるブログ。きっと妄想のサンドバッグ。

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皇子ハルナにとって従者アキマルは

無類の友。どんなことがあっても見捨てることはできない、兄弟のような存在。(本当の兄弟たちは逆に信頼出来ない。王室モノのお約束、兄弟=権力闘争の相手。)でも、アキマルはハルナの本当の不安や寂しさまでは気がついてくれない。アキマルは変なところ楽観的で、変なところ心配性。ムサシノ国の掟通りに生きようとして、物事を改革する意識はなかった。そんなところにハルナは不満を抱いているがあまりはっきりいったことはない。

従者アキマルにとってハルナは

生まれたときから命をかけて守れといわれてきた皇子様。ハルナの気さくなところ、ため口で意見をいわせてくれるところが好き。結構、寂しがりで不安定なハルナのおもりをしてきた(と、自分では思ってる)最近、立派になってきてくれたと思ったのに、また予想外なことを始めるハルナに頭を抱えている。皇子という特権階級のなかで、それなりに恩恵を受け、威厳を持って生きていけばいいじゃないか、とのんきに思っている。でも、ハルナが革命を起こすといえば、それに従って力をつくす。つまるところ、祖国よりも特権よりも、ハルナを尊いものだと思っている。

タカヤにとって祖国の皇子ミハシは

政治を変えてゆくうえでベストパートナー。信頼関係で結ばれたふたり。そうはいっても気弱な皇子ミハシにやや強引で独断的なところがあるタカヤは無茶をさせ、まわりの人間にストップをかけられたり、ぎくしゃくもしたけど、それなりに仲良し。まわりの人達からも、なんだかんだいって温かい目でみられていた二人だった。タカヤはニシウラ国の神官の息子。学問と剣術に意欲的で、将来は政治に関わることを希望していた。現在の政治に満足しておらず、いくつも斬新なアイディアを思いついて、既存の体制を改革してゆくことに熱意を持っていた。皇子ミハシの学友に選ばれ、将来の国のありかたについて語りあっていた。タカヤにとってミハシは夢と希望を分かち合える存在。ミハシに忠誠を誓っていた。

側室タカヤにとって皇子ハルナは

あまりに突然に、自分の運命を握った悪魔的な存在。自分の未来と希望と生活のすべてを破壊して自分の生命さえも手中におさめた人。 ハルナは剣の腕はおそろしく立つが、大国の皇子として傲慢に育ち、虚栄のなかで堕落している人物だろうと思って憎んでいる。ただ、祖国ニシウラとムサシノ国の関係を守るために、というかニシウラを守るために大人しく決められた通りハルナの側室として彼の側にいる。なぜ、自分がハルナに抱かれなければいけないのかいまだ納得はしていない。だが、それなりにムサシノがニシウラにも配慮してくれているせいか、祖国を滅ぼした敵などと思って復讐する気はない。ともに過ごす中でみせるハルナの素顔に、繊細で真面目な面や、自分の地位の危うさに気づいていて苦悩を抱えている姿を知るようになって、徐々に一目置き始める。人間的にはハルナはよい人だと思うようになる。(権力者のなかには彼などくらべものにならない、汚れた心を持つ者が多い。)身体の相性はよく、自分の気持ちと裏腹に、ハルナの思い通りによがっている自分に絶望することしばしば。ハルナはタカヤにご執心だし、タカヤを心身ともに自分の虜にしようと必死だから、王家に代々伝わる秘技(ただの調教)をしかけてくる。残念ながらタカヤはその手のことに弱いので、ハルナ様はご満悦。ただしハルナ様は、タカヤが本気で不機嫌になるとオロオロする。ハルナ様はつまるところタカヤバカ。

だが、タカヤは、もともと政治をしたい者だったため、現在の愛妾という性生活が中心の暮らしに憤りを感じている。が、内部からちらちらとムサシノ国の内政や法律について知ることができるのはちょっと楽しい。戦地に赴くハルナとアキマルに自分なりの策戦を話して聞かせ、ムサシノ軍を勝利に導いたあたりからムサシノ国内でも大切にされ始める。ハルナの正室、側室が一同に集まる時は唯一の男子として居心地が悪い。ハルナに慣れてくると、かなり抱いてもらうのが好きだったりする。ほかの側室たち、そして正室にそれなりに嫉妬もしているがハルナには秘密。もとから妖艶なところがあるから、その気になればいろいろな手でハルナの心を蕩かして思うままにできる。そんなときのハルナは、アキマルいわく「みるに耐えられないほど、アホな顔をしている」らしい。が、とにもかくにもタカヤは一途な性格なので、ハルナに惚れれば、気のないふりをしながら心の底でいじらしく愛し続けるツンデレラ。

のちには、ハルナのはからいで、ミハシやニシウラ国のみんなとも交流を持てるようになる。

が、そんなふうにハッピーな生活になるまでにはさまざまな苦難が降りかかる…的な話し。

ふう、いうだけ、いった。

なんか、もんすごくベタな展開。
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