03/13の日記

11:17
絶対に
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薄暗い部屋の中、今は何も映っていないモニターを睨み付けながら息を長く吐いてみるも、頭の中は冷静ではなかった。

『俺たちは、二人揃ってここから脱出する!!!』

先程変態サイコ野郎にそう言い放った、隣の人物。
こいつが裏切るのを待って大義名分で粛清、のはずだったのに、まさかの逆展開。
そうして、結局は振り出しに、いやそれ以上の事態になった。

「土方さん」

突如こちらに寄るやいなや、いきなり顔をかなり近距離、息がかかるくらいまで身を傾けさせるそいつに、余計に混乱させられる。

「な、何だよお前いきなり…」

「せっくすしませんかィ」

「っごほぁ!!何言ってやがんだオメーは!!!」

「ちょっ、唾かかるっ、汚ないですぜ…」

「あ、ああすまん…じゃなくぇぇぇ!!!」

「も、うるせェや」

「っ…!!」

唇を尖らせそのままこちらの口を塞いできたことに、一瞬頭が着いて行かなかったが、そいつの舌が口内に侵入してきた途端に事態を呑み込んでからは自分でも驚くほどに対応が早かった。

「ん、っ…ふ、」

その背中に腕を回して、回されて、角度を変えて、体制を変えて、唇を貪ること…約10分(時間は時計でいま確認)。

「総悟…」

もうなるようになってしまえ、と欲に負かされた俺を、ぐいっと押しのけて、にやりとそいつは笑った。

「予定変更でさァ」

その笑いに背筋が寒くなるような感覚を覚え、当初の目的をなんとか思い出す。
しかし。
ちゅ、と再度唇に触れるだけのキスをされ、さらにまた笑われた。

「ヤってもあと20時間くらいしか出来ないんで、助かってからにしやしょうぜ?二人で助かって」

屯所でたっぷりと、と不敵に言い放たれたそれは、なんとなく宣戦布告に聞こえてならないが。

「…そうだな、二人で助かって、3日くらいはしけこむとするか」

それならそうと、こちらも応じる意志をキスで伝えれば、お互いにどちらとも言えない唾液を拭って笑いあい、宣誓とも言える言葉を吐いた。

「「絶対に裏切らないから」」

そうして引くに引けない、より困難な状況になっていくのだった。


寝坊して病院が午前中に行けなくなったんで、昨日の監禁編にみなぎって書いてしまった…(−−;)
まさかあんなに早く来ると思わなかった監禁編…最強に沖土沖的な感じだったねっ☆

にやにやしちゃって弟と一緒になんか見れないねっ(@U<)
まあリアルタイムは買い物行ってて見逃したから深夜ようつべで見たんだけど、自分おかしいんじゃないかってくらいテンション上がった…うん、うち土沖サイトですから!!!!播(*>U<*)

とりあえず、午後に病院行こう。







 

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