REBORN!

□オリノナカノハナ
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「き・・・恭弥・・・これはいったい、どういうつもりですかっ」
気付いたら、大きな鳥かご−
いや、人間サイズだから檻といったほうが正しい―に閉じ込められていた。
「何のつもりって、見ればわかるでしょ。君がどこにも逃げられないように、閉じ込めただけよ。」
おかしい。どこかおかしい。まるで、狂っている。
「どうしたんです、恭弥。なんだか、今日の恭弥はおかしいですよ。」
すると、雲雀は本当に狂ったようにクハハハ・・・と笑った。
どうやら自分の笑い方がうつってしまったらしい。
・・・てそういう場合ではない。
「そう・・・おかしいよ。君の事になると、僕は全部おかしくなる・・・」
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