book

□The broadcast from drawing room
1ページ/2ページ


雲雀さんが寝ている髑髏ちゃんをレポートさせられるようです。





…え?何これ。
マイク?…見ればわかるよ。
喋れって?なんで?…拍手文?冗談じゃない。



!…凪が寝てるの?え、どこで?
何、マイクで喋らないと教えない?

…咬み殺すよ。

…困るって言われても、尺の話なんて知らないよ。自分の都合で話を進めすぎ。
(結局渋々マイクを口に当てた模様)


マイク使ったんだから、凪の居場所。


…応接室、ね。
期待を裏切らないセオリーさ過激だね。

…なんで付いてくるの。

ネタになりそうな事を取材しないと帰れない?
…まあ今までのやり取りで取り立てて記事にするようなことはなかったね。


(雲雀さんが応接室のドアノブを回す)




…凪…。
(あまりの寝顔の可愛さに惚ける)


ちょっと。カメラ止めてくれない。
凪が映ったらどうするの。
…今絶対撮ってたでしょ。
カメラ没収。

…何?カメラは商売道具だから没収されたら報道部でやっていけない?知らないよ。第一僕は凪を何より大事にしてるんだから、無断でカメラに収めた君が悪い。 
 
 
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ